ジェンソン・バトン、第一期ホンダF1の「RA301」を英グッドウッド・フェスティバルでドライブ

ジェンソン・バトン、2018 SUPER GT 第3戦 鈴鹿サーキットにてCourtesy Of Honda

ジェンソン・バトンは今月末のグッドウッド・フェスティバルでホンダのF1マシン「RA301」をドライブする。RA301は、ホンダが1968年のF1世界選手権用に開発したマシン。ジョン・サーティースをドライバーとし、11回のグランプリに出場した。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは20世紀初頭のクラシックマシンから最新のレースカーまでが一堂に会する世界有数のモータースポーツイベント。7月12日(木)~15日(日)にかけて英国のサセックス州グッドウッドで開催される。初開催は1993年。


© Honda、ホンダRA301を駆るフェルナンド・アロンソ

昨年マクラーレン・ホンダでの活動を以てF1から退いたバトンは今年、SUPER GTとWEC世界耐久選手権に参戦。ホンダの育成ドライバーである福住仁嶺と共にRA301を走らせる予定となっている。ホンダはこの他に、スチュアート・グラハム、マット・ニール、ダン・カミッシュ、ニック・ロビンソンを起用。それぞれ1965年WGP参戦マシン「4RC146」、BTCC参戦車両 Civic Type R、NSXをドライブする。

また、Hondaブースでは特別プログラムを開催。マシンの細部まで鑑賞できる「レーシングマシンの解体&組み立てショー」や、タイヤ交換チャレンジゲーム、参戦マシンへの搭乗プログラムなど、さまざまな体験イベントが行われる。

この記事をシェアする

モバイルバージョンを終了