鈴鹿サーキットを周回する平川亮(アルピーヌ)、2025年4月4日(金) F1日本GPフリー走行1 (2)
Courtesy Of Alpine Racing

平川亮、ガスリー上回る好走で存在感「スーパーフォーミュラやスーパーGTでの経験が役に立った」

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2025年F1第3戦日本グランプリのフリー走行1回目(FP1)が4月4日(金)に行われ、アルピーヌから出走した平川亮が母国ファンの前で堂々たる走りを披露。チームメイトのピエール・ガスリーを0.153秒上回る12番手タイムを記録。注目を集めた。

平川にとっては、ハースから出走した昨年のアブダビGPのFP1に続く2回目の公式セッション走行だが、鈴鹿での走行は一味違うものになったようだ。

セッション後のインタビューで平川は、「本当に楽しかったです。母国のファンの前で走れるというのは、自分にとって本当に特別な瞬間でした」と語り、F1マシンでの鈴鹿走行に対する喜びを口にした。

「このサーキットは僕がよく知っている場所ですし、育った場所でもあるので、余計に特別でした」

アルピーヌが用意した走行プランも順調に消化できたとし、「自分としてはすごく満足しています」と振り返った。

ガスリーを上回るペースを見せたことについては、「スーパーフォーミュラやスーパーGTでの経験が役に立ったと思います」としつつも、「やっぱりF1マシンはものすごく速いので、高速コーナーなどにはまだ少し適応が必要だと感じました」と、さらなる慣れの必要性も認めた。

一方で、ピットアウトの瞬間の心境については、「正直そこまで緊張はなかったですね。クルマに乗り込んだ瞬間から落ち着いていました」と話したが、「とは言っても、少し感情的にはなりました」と、本音ものぞかせた。

母国ファンの前での堂々とした走りが、平川の更なるチャンスへとつながることを期待したい。


2025年F1日本GPフリー走行2をトップで締め括ったのはオスカー・ピアストリ。ランド・ノリスが僅差でこれに続き、マクラーレンがタイムシートの最上部を独占した。

FP3は日本時間4月4日(土)11時30分から、公式予選は同15時から1時間に渡って鈴鹿サーキットで開催される。セッションの模様はDAZNフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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