ガレージ内でタイヤブラケットを手にピットアウトの時を待つレッドブル・ホンダのクルー、2019年F1イタリアGPフリー走行にてcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

ホンダF1、全車トップ10の好発進「決勝では全4台がスペック4で戦う予定」F1イタリアGP《初日》2019

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ホンダF1の現場統括責任者を務める田辺豊治テクニカル・ディレクターが、9月6日(金)に行われたF1第14戦イタリアGP初日プラクティスを振り返った。

苦手意識のある高速のモンツァ・サーキットで、ホンダエンジン搭載車は、そのすべてがトップ10に名を刻んだ。マックス・フェルスタッペン(Red Bull)は、1000分の3秒という僅差で4番手を逃す5番手タイム。チームメイトのアレックス・アルボンは、フェルスタッペンにコンマ2秒と迫る6番手タイムを刻んだ。

ホームレースとなるトロロッソ勢は、ピエール・ガスリーが7番手と、ミッドフィールド最速の地位を獲得。ダニール・クビアトは10番手タイムをマークした。両者のギャップは僅か0.136秒であった。

Pos Driver Team Time Gap Laps
5 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1:21.350 +0.372 29
6 アレックス・アルボン レッドブル・ホンダ 1:21.589 +0.611 30
7 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1:22.124 +1.146 42
10 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1:22.260 +1.282 37

ホンダは前戦ベルギーGPに続き、週末を前にフェルスタッペンとガスリーに最新型スペック4エンジンを投入。スパでのレースではクビアトのみがスペック4を搭載していたが、今回は4台全てがアップグレード版エンジンを積んで決勝レースに挑む見通しだ。

ホンダ:F1イタリアGP初日

田辺 豊治ホンダF1現場責任者

今日は時折り降る雨の影響により、思ったほどドライコンディションの中で走行出来ませんでしたが、これはライバルチームにとっても同じことです。日曜は今日以上の雨が降るとの予報が出ていますので、路面が濡れた状況での走行確認ができたことは有意義でした。

先日のベルギーGPに続き、今日は2台のマシンにスペック4のパワーユニットを投入しました。今週は4台のマシンが全てスペック4を搭載して決勝レースを戦う予定です。ハイスピードトラックのモンツァでの予選と決勝に向けて、出来る限り準備を進めるために、これから今日収集したデータの分析作業に取り掛かります。


初日をトップで締め括ったのは地元フェラーリのシャルル・ルクレール。2番手メルセデスのルイス・ハミルトンを100分の7秒差で退けた。3番手にはコンマ2秒遅れでセバスチャン・ベッテルが続いた。

2019年F1イタリアグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間9月7日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってモンツァ・サーキットで開催される。

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