テキサスモータースピードウェイを走行するレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨
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佐藤琢磨、インディカー開幕テキサス決勝の出走を断念

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レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨が、2020年NTTインディカー・シリーズの開幕テキサス300を欠場する事が決まった。

佐藤琢磨は米国現地テキサス州6日(土)に行われた予選の中で、ウォームアップの2周目のターン1でスピン。高速を保ったままセイファー・バリアに突っ込みクラッシュを喫した。この結果、マシンは左フロントとノーズに大きなダメージを負った。

チームはもう一台のマシンもアクシデントに見舞われた。スタート直前、ECUに問題を抱えたためグレアム・レイホールが隊列の中でスタート出来ず、リセット後に1ラップダウンでトラックに合流した。

ピット上で予期せぬ変更作業を行ったとして、レイホールはストップ・アンド・ゴー・ペナルティを科せられた。