第103回インディ500決勝当日朝のインディアナポリス・モーター・スピードウェイ
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今年のインディ500は雷雨? 降雨確率が低下、定刻スタートの可能性高まる

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第103回インディ500決勝のグリーンフラッグが近づく中、当初予想されていた雷雨の可能性が減少。定刻通りにスタートし、ドライコンディションのまま無事にチェッカーフラッグとなる可能性が高まってきた。上の写真は26日早朝の現地の様子。

現地予想によれば、26日(日)のインディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)は午後遅い時間帯までの降水確率が上昇しつつある一方、日中の降水確率は低下傾向にある。予定通り現地12時45分(日本時間25時45分)にスタートすれば、500マイルを完走できる可能性が高まっている。

IMS側によれば、レース開始時刻が悪天候の場合は、最大で現地18時までスタートを遅らせる可能性があるという。当日の日没時間は21時2分であるため、最悪18時にスタートすれば、レース成立要件の102ラップを消化できるとの思惑がある。インディ500は概ね、チェッカーまで3時間弱程度を要する。

路面がドライでありさえすれば、天気予想によらずレースは定刻どおりにスタートする見通しだ。

本大会ではマクラーレン・レーシングと2度のF1ワールドチャンピオン、フェルナンド・アロンソがエントリーしたものの、予選32番手に終わりバンプアウト。トリプルクラウンは来年以降にお預けとなった。

ポールポジションは強豪チーム・ペンスキーのシモン・パジェノー。レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は、自身2度目のインディ500制覇に向けて14番グリッドからスタートする。

第103回インディアナポリス500マイルレースは、日本時間26日(日)25時45分にスタート。CSスポーツチャンネル「GAORA SPORTS」がその模様を生中継する。

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