フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)所属のカラム・アイロット、ミック・シューマッハ、ロバート・シュワルツマン

フェラーリ育成傘下のシューマッハ、アイロット、シュワルツマンの3名がF1グランプリデビュー!事前にSF71Hでテストを実施

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スクーデリア・フェラーリは9月29日(火)、傘下の育成機関であるフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)所属の3名のドライバーが、今季のF1グランプリでフリー走行デビューを飾ると発表した。3名はいずれも今季FIA-F2選手権に参戦している。

現在F2チャンピオンシップをリードするミック・シューマッハと同2位につけるカラム・アイロットは、10月9日(金)に独ニュルブルクリンクで開催されるF1第11戦アイフェルGPのフリー走行1に出走する。ミック・シューマッハはアルファロメオC39を、カラム・アイロットはハースVF-20をそれぞれドライブする。

現在ランキング5位につけているロバート・シュワルツマンは、今シーズンのフィナーレを飾る最終アブダビGPの初日金曜日にステアリングを握る。

FDAの3名の若手ドライバー達はF1公式セッションデビューに向けて、フェラーリの2018年型F1マシン「SF71H」を用いて9月30日(水)に伊フィオラノ・サーキットでテストを行う。いずれもF2ロシアの週末を前に既にシート合わせを終えており、今日は明日のテストに向けてのミーティングに参加している。

ミック・シューマッハは今季これまでの20レースで優勝2回、表彰台10回、入賞17回と一貫性のある走りで計191ポイントを獲得し、カラム・アイロットや角田裕毅を抑えてチャンピオンをリードしている。

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カラム・アイロットは優勝3回、表彰台5回、入賞16回、そして4度のポールポジションを獲得して169ポイントを稼ぎ、ランキング2位でミック・シューマッハを追っている。

ルーキーシーズンを過ごすロバート・シュワルツマンは、優勝3回、表彰台5回、入賞11回を記録するなど印象的なパフォーマンスを示し、ミック・シューマッハの41点ビハインドのランキング5位につけている。

カラム・アイロットとミック・シューマッハは共にF1マシンのドライブ経験を持つが、ロバート・シュワルツマンにとってF1マシンを走らせるのは今回が初となる。

カラム・アイロットは、昨年のF1スペインGPの直後に開催されたバルセロナテストで、フェラーリ製F1パワーユニットを搭載するアルファロメオC38で41周(191km)を走行。ミック・シューマッハは昨年のバーレーンGP後のテストで、初日にフェラーリSF90を、2日目にアルファロメオC38を駆り、サクヒールのコースを126周(682km)走り込んでいる。

跳馬製F1パワーユニットを搭載するアルファロメオとハースF1は共に、来季のシートが全て未定となっており、FDAドライバーの加入が噂されている。