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レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1第3戦ハンガリーGPのレコノサンスラップ中にクラッシュを喫した。
路面はウェット。浅溝のインターミディエイトタイヤを履き、ガレージからグリッドに着くためにコースを周回していたところ、ターン12でコントロールを失い、左フロントからタイヤバリアに衝突した。
Disaster for Max Verstappen as he goes into the barriers on the way to the grid 😮#HungarianGP 🇭🇺 #F1 pic.twitter.com/VqOSEzbHwD
— Formula 1 (@F1) July 19, 2020
接触によってRB16のフロントウイングは折れ、サスペンションも損傷したが、フェルスタッペンはその後自走してグリッドに着いた。フェルスタッペンは無線でサスペンション全般のダメージを報告した。
決勝スタートを20分後に控え、チームはグリッド上で足回りを中心にマシンのダメージ評価と修復に取り組んだ。出走断念が懸念されたが、残り30秒というところでメカニックが無事に仕事を完了させた。
フェルスタッペンは国歌セレモニーに出席した後、コックピットに乗り込み、7番グリッドからのレースに向けて集中力を高めている。レースは日本時間7月19日日曜22時10分にスタートする。