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ホンダの小型ジェット機「HondaJet」がF1日本GPのフライパスを担当
三重県鈴鹿サーキットは、10月13日(月)のF1第17戦日本GPの決勝レース直前に行われるフライパスを、ホンダの小型ビジネスジェット機「HondaJet」が担当すると発表した。決勝前の熱気溢れるグリッド上空を、世界の小型ジェット機カテゴリーを牽引するホンダ製ジェット機が飛行する。
ホンダは、航空機事業子会社であるホンダ・エアクラフト・カンパニー(HACI)を通して小型ビジネスジェット機事業を営んでおり、最大7人乗りの「HondaJet」を製造・販売している。HondaJetは、主翼上面のエンジン配置や自然層流翼型、一体成型複合材胴体などの独自開発技術により、クラス最高水準の最高速度、航続距離、燃費性能、静粛性および室内サイズを実現している。
鈴鹿サーキット上空でのフライパスは、F1日本グランプリ決勝レース前セレモニー中の13時45分から13時55分頃に予定されており、鈴鹿サーキット国際レーシングコース上空をホンダジェットが飛行する。
ホンダは今年、レッドブル・レーシングとスクーデリア・トロロッソの2チームにF1パワーユニット一式を供給。マックス・フェルスタッペンはオーストリアとドイツで今季2勝を飾っており、ホンダのお膝元鈴鹿での3勝目に期待が寄せられている。