トロロッソ・ホンダ
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トロロッソ・ホンダ誕生が正式発表、ワークス体制で2018年以降もF1に残留

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9月15日(金)、ホンダF1は今季限りでマクラーレンとのパートナーシップを解消することを発表、来季以降は中堅の雄Scuderia Toro Rosso(スクーデリア・トロ・ロッソ)にパワーユニット一式を供給する。これにより、2018年シーズンは、トロ・ロッソをワークスチームとした1チームへの供給体制となる。

ホンダ代表取締役社長 八郷隆弘

「トロ・ロッソは、才能あるドライバーを数多く輩出してきた若さと勢いのあるチームで、彼らと共にチャレンジできることを、とても嬉しく思います。また、このパートナーシップの実現に向け、ご協力をいただいたリバティメディアとFIAに対して感謝を申し上げます。ファンの皆さまの期待に応えられるよう、トロ・ロッソと共にチーム一丸となって戦ってまいりますので、応援をよろしくお願いいたします」

トロ・ロッソチーム代表 フランツ・トスト

「Hondaと共にレースができることを、チーム全員がとても楽しみにしています。Hondaの創業者、本田宗一郎さんが二輪車で初めてレースの世界に入って以来、レースは常に彼らの企業文化の中心です。そのHondaと我々が一丸となってチャレンジすれば、大きな成果につながるのは間違いありません。HondaのF1活動には、初参戦した1964年から始まる長い歴史があり、エンジンサプライヤーとして5回のドライバーズタイトルと、6回のコンストラクターズタイトルを獲得しました。このHondaの伝統と実力をもってすれば、我々の未来は実りあるものになると確信しています」