シュミット・ピーターソン・モータースポーツのジェームズ・ヒンチクリフcopyright Indycar

マクラーレンSPでの出走を仄めかすヒンチクリフ「ホンダとの関係を考えると本当に残念」

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2020年シーズンのNTTインディカー・シリーズへの参戦を発表したマクラーレンSPは、現時点でドライバーラインアップを明らかにしていないものの、2台の内の1台をドライブするのはジェームズ・ヒンチクリフになるものとみられる。

シュミット・ピーターソン・モータースポーツ(SPM)との提携によって、マクラーレンが2020年よりインディカーへフル参戦する事を発表した直後、ヒンチクリフは「マクラーレンで走れるなんて夢のようだ」と語り、既に来季ドライバーとして内定している事を仄めかした。

「今日は、アロー・マクラーレンSPに関わる全ての人たちにとってエキサイティングな1日だった」とヒンチクリフ。「僕がモータースポーツへの愛に目覚めたのは、父親と共にマクラーレンが活躍するF1のレースを見た時だった。彼らの名を冠したチームでドライブ出来るなんて夢のようだ」

ヒンチクリフはSPMとの間で2020年末までの契約を締結。チーム代表のサム・シュミットも、契約を守る意向を示しているため、ヒンチクリフの続投はほぼ確実とみられる。

ヒンチクリフは米国ホンダのCMに出演するなど、同社との間に深い関係を築き上げてきたが、SPMがマクラーレンとの提携に際してシボレーをエンジンパートナーとした事で、両者の関係は今年いっぱいで終わりを迎える事になる。

ヒンチクリフは、2011年にホンダエンジンを搭載するニューマン・ハース・レーシングからインディカーへとデビュー。翌年にシボレーを積むアンドレッティへと移籍したものの、チームは2014年にホンダと提携した。

アンドレッティでの3年間を経て、ヒンチクリフは2015年にシュミット・ピーターソン・モータースポーツに移籍。同チームは2006年以降、一貫してホンダとのパートナーシップを維持してきた。

ヒンチクリフはマクラーレンでの出走を喜ぶ一方で「ホンダとの関係を考えると本当に残念だ。ホンダは僕に対して非常に多くのことをしてくれた会社だからね」と語り、ホンダへの感謝の気持ちを表した。