ファンステージでマイクを握るメルセデスのルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセル、2023年F1モナコGP
Courtesy Of Mercedes-Benz Grand Prix Ltd.

ハミルトンとラッセルがF1契約延長、メルセデス 2025年まで現行ラインナップを維持

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F1第15戦イタリアGPの開幕を翌日に控えた8月31日(木)、メルセデスはルイス・ハミルトンおよびジョージ・ラッセルとの契約を更新し、2025年末まで現行のドライバーラインナップを継続すると発表した。

新たな2年の契約延長に伴い、2025年に向けて英国ブラックリーのチームとの13年目を迎える事になった7度のF1ワールドチャンピオンは「僕らは夢を追い続け、如何なる困難があっても戦い続け、再び勝つ。コースの内外を問わず支えてくれているチームに感謝したい」と語った。

「僕たちは最高であることを日々、夢見ているし、その目標を達成するためにこの10年間を共に捧げてきた。トップに立つというのは一夜にして、あるいは短期間で実現できるものじゃない。コミットメント、努力、そしてハードワークが必要だ。この素晴らしいチームと共に歴史に名を刻めて光栄だ」

「これまでこんなにも勝利に飢えたことはない。僕らは成功のみならず、あらゆる挫折からも学んでいる」

「僕らの物語はまだ終わっちゃいない。もっと多くを共に達成しようと決意しているし、成し遂げるまで立ち止まることはない」

2017年にジュニアプログラムの一員としてメルセデスに加わったラッセルは、ウィリアムズでの活躍を経て2022年にハミルトンのチームメイトとして昇格を果たし、昨年のサンパウロGPではキャリア初優勝を飾った。

「トト(ウォルフ代表)と他のチームメンバーが僕に寄せてくれた信頼と信念に報いたいとの思いで昨年、メルセデスに加わった」とラッセルは語る。

「僕らは過去18ヶ月に渡って大きな進歩を遂げ、チームとして更に強くなっている。2024年と2025年に向けてこの勢いをさらに加速させ、最前線に戻ることに集中していきたい」

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