3位を獲得して胴上げされるトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト、2019年F1ドイツGPcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

トロロッソ、史上2度目の表彰台に歓喜「ホンダと我々にとって最高の一日だ!」ランキング5位に急浮上

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チーム史上2度目の表彰台獲得に加えて、ルーキードライバーがキャリアベストの6位入賞を果たしたトロロッソ・ホンダは、合計23ポイントの大量得点を稼ぎ出し、ワークスルノーすらをも上回り、コンストラクターズランキングで一気に5位に浮上。歓喜に湧いた。

「今回もまた、非常にエキサイティングな素晴らしいF1のレースになった」とフランツ・トスト代表。3位表彰台を勝ち取ったダニール・クビアトだけでなく、レッドブルとの2勝目を飾ったホンダや、初のウェットレースで新人離れした走りを見せたアレックス・アルボン、そして、今日の結果のために奮闘し各々の役割を全うしたチームメンバー全員に感謝と称賛の意を表した。

チーム史上2度目の表彰台獲得を喜び合うホンダの山本雅史マネージングディレクターとトロロッソのフランツ・トスト代表
© Getty Images / Red Bull Content Pool、喜び合うホンダの山本雅史マネージングディレクターとトロロッソのフランツ・トスト代表

「勝利したマックス・フェルスタッペンと、ハイブリッドターボ時代での2勝目を挙げたホンダを祝福したい! そしてダニール・クビアトには最大限の称賛を送らねばならない。3位にふさわしい活躍だった!」

「実にファンタスティックなレースだった。難しいコンディションにもかかわらず、最後まで一切ミスを犯さず集中し、本当に見事なオーバーテイクを披露してくれた。我々に味方してくれた雨の女神に感謝しなければ!

「戦略チームにも称賛の言葉を送らねばならない。早々にオプションタイヤを履かせる判断にはリスクがあったが、結果的にこれが上手く噛み合い表彰台を獲得する事ができた。また、エンジニアたちの最高の仕事のおかげで、今日のセットアップは最高の状態に仕上がっていた」

レース後記念撮影ではしゃぐトロロッソ・ホンダのメンバーとダニール・クビアト及びアレックス・アルボン、2019年F1ドイツGP
© Getty Images / Red Bull Content Pool

「それに、アレックスのレースパフォーマンスも見事だった。本当に満足だ。彼にとっては、目まぐるしく変化する今日のような困難なコンディションの中でF1マシンを走らせたのは初めてだったにもかかわらず、鍵となったタイヤマネジメントを含めてレースをしっかりコントロールし、6位でフィニッシュしてくれた」

「今日の結果に大きな貢献を果たしてくれたトロ・ロッソのみんなにも感謝している。次戦ブダペストでは過去に好成績を残しているし、また素晴らしいレースができるのを楽しみにしている」

レース後のトロロッソのガレージは大はしゃぎ。その顔には満面の笑みがこぼれ、全身を使ってその喜びを表現した。車両パフォーマンス部門を率いるギヨーム・デゾテウスもまた、興奮した様子でレースを振り返った。

「なんというレースだ! 我々にとっては最高の結果さ」とデゾテウス。「現場にいる者だけでなく、ファエンツァとバイチェスターのオペレーションルームの連中やホンダのHRD Sakuraのみんなを含めたチーム全員のファンタスティックな努力の賜物だ」

レース後記念撮影ではしゃぐトロロッソ・ホンダのメンバーとダニール・クビアト及びアレックス・アルボン、2019年F1ドイツGP

ホンダスタッフの頬を掴み3位表彰台の喜びを表現するトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト、2019年F1ドイツGP決勝レースにて

「今日決定的に重要だったのは、適切なタイミングで適切なタイヤを履く事と、ミスを犯さない事にあった。レース全体を通して、ピットウォールでは張り詰めた空気の中で議論が交わされていた。エンジニアは状況を掌握し、メカニックたちはミスなく素晴らしいピットストップを行い、二人のライバーはこれ以上ない最高の走りをみせてくれた」

「ダニールは最後まで一切のミスなく、ドラマみたいなレース全体を通して的確なフィードバックを与えてくれた。アレックスは今日が初めてのウェットだったとは思えないパフォーマンスだった!」

「2人とも我々の判断を信頼して、最後まで落ち着いてプッシュし続けてくれた。今日はスクーデリア・トロ・ロッソとホンダにとって最高の1日だ!シーズンの残りに向けて大きなモチベーションになったよ」

F1ドイツGPの表彰台の上でトロフィーを掲げて吠えるトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト

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