夕暮れ時のピットを歩くウィリアムズのジョージ・ラッセル、2020年F1バーレーンGP予選にてcopyright Williams

無敗のジョージ・ラッセル、錚々たる歴代王者の仲間入り!F1史上3番目の対チームメイト予選成績36連勝を達成

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ウィリアムズのジョージ・ラッセルは、11月28日(土)に行われた2020年F1第15戦バーレーンGP予選で今季9度目となるQ2進出を果たし、見事14番グリッドを獲得したが、手にしたものはそれだけではなかった。

22歳のイギリス人ドライバーは2019年のF1デビュー以降、同じマシンに乗る反対側のガレージのドライバーに予選負け知らずの速さを見せつけてきたが、この日も当たり前のように勝ち星を増やし、対チームメイト予選成績を36連勝に伸ばして無敗記録を更新した。

これは3度のF1ワールドチャンピオンであるネルソン・ピケに並ぶもので、歴代3位タイに相当する。1981年、1983年、そして1987年の3シーズンで世界タイトルを獲得したブラジルの伝説的ドライバーは、ブラバム時代の1979年から1982年にかけて36連勝を記録した。

36連勝を上回る記録を持つドライバーは2人のみだが、いずれも紛うことなきレジェンドで、共に複数回のF1ワールドチャンピオンだ。

歴代2位の44連勝を誇るのは、人工知能が過去の膨大なデータを元に史上最速ドライバーの称号を与えたアイルトン・セナだ。3度のF1王者はロータス・ホンダとマクラーレン・ホンダ在籍時の1985年から1988年にかけて、同じマシンに乗るチームメイトを予選で打ち負かし続けた。

歴代1位の記録を持つのは7度のタイトルホルダーに輝いたミハエル・シューマッハだ。皇帝はベネトン時代の1992年から1995年にかけて56連勝という驚異的な数字を残した。来シーズンのF1では全23戦が計画されているため、可能性としては、ラッセルは来季中にシューマッハ越えを達成する可能性がある。

今週末のラッセルは金曜最初のフリー走行で開発ドライバーのロイ・ニッサニーにステアリングを譲っていたため、チームメイトのニコラス・ラティフィよりも不利な状況にあったが、そんな事はものともせずQ1では0.888秒という大差を付けて実力の差を見せつけた。

仮にチャンピオンマシンを手にした場合、ラッセルはいったい何度世界を制する事になるのだろうか? 来季はウィリアムズ残留が決定しているため望むべくもないが、2022年は…。是非期待したい。

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