END RacismのTシャツを来て70周年記念GPのレース前セレモニーに参加したアルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンcopyright Florent Gooden / DPPI

キミ・ライコネン、シューマッハが持つF1史上最多周回記録を更新…16,845周の金字塔

  • Published:

アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンは、8月9日に英国シルバーストーン・サーキットで開催されたメモリアルイベント、2020年F1世界選手権第5戦 70周年記念GPで、7度のF1ワールドチャンピオンが保持していたF1史上最多周回記録を更新した。

40歳のフィンランド人ドライバーは52周で行われたレースを、1ラップダウンの15位でフィニッシュし、皇帝ミハエル・シューマッハが持つ16,825周のレコードを更新。16,845周という新たな金字塔を打ち立てた。

最後尾20番手からスタートしたライコネンは、中古のハードタイヤを履いてレースに挑み、26周目にミディアムタイヤに交換。ほとんどのドライバーが複数回のピットストップを行った中、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、エステバン・オコン(ルノー)と並んで1ストップでレースを走り切り、15位でヘルメットを脱いだ。

「ペースは悪くなかったけど、ポイント圏外に終わった点については満足していない」とライコネン。予選パフォーマンスの改善が必要だと訴えた。

「やれる事をやり尽くしたけど、20番グリッドからでは15位まで挽回するのが精一杯だ。まだ何か足りてないものがある。土曜の予選でトップ10争いに絡めるようにならなければならない」

「当初から1ストップで行けると考えていた。タイヤは長く保ってくれたしグリップもまずまずだったけど、酷いバイブレーションに見舞われてしまい、クルマを壊さないようにするためスピードを抑えなきゃならなかった」

「結果、僕らは何も残せなかった。ポイントを懸けて争いたければ、もっとパフォーマンスを向上させる必要がある」

優勝21回、表彰台103回、フロントロー44回を誇る2007年のF1ワールドチャンピオンは、70周年記念GPを終えて通算317戦に出走。ルーベンス・バリチェロが持つ最多出走回数323回に6回と迫った。

F170周年記念GP特集