親友ピエール・ガスリーの初表彰台を祝福するフェラーリのシャルル・ルクレール、2019年F1ブラジルGPにて、2019年F1ブラジルGPにてcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

実現なるか? “Real”なルマン24参戦を熱望するガスリーとルクレール

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ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)とシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は、13日(土)~14日(日)にかけて開催されたル・マン24時間バーチャルを終えて、いつか現実のル・マンに参戦したいという意欲をかき立てられたようだ。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行の影響で、今年第88回目の開催を迎える伝統の耐久レースは9月へと延期された。そこで主催者のフランス西部自動車クラブ(ACO)とFIA世界耐久選手権(WEC)は、「rFactor2」をプラットフォームとした24時間に渡るシムレース大会を開催した。

ル・マン24時間バーチャルを終えた後、シミュレーターに座るアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー
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全50チームがエントリーし、世界37ヶ国から200名のトップドライバーとシムレーサーが集結。F1からはマックス・フェルスタッペン、シャルル・ルクレール、ランド・ノリス、ピエール・ガスリー、アントニオ・ジョビナッツィの5名が参加した。

ガスリーは、同郷で元スクーデリア・トロロッソのジャン=エリック・ベルニュらと共にヴェローチェeスポーツ1から参戦。序盤は奮わなかったもののライバルの脱落もあり徐々にポジションを上げ、現役F1ドライバー勢としては最上位の総合5位フィニッシュを果たした。

レースを終えたガスリーは「第1回ル・マン24時間バーチャルでトップ5に入った。バーチャルレースでこんなに興奮するとは思わなかったよ。いつか現実のレースに参加したい…そう思わせてくれた!でも、、今は寝る時間だ」と語り、将来的な”リアル・ルマン”参戦への期待を口にした。

ただしガスリーはル・マン24時間バーチャルを終え、そのままF1バーチャルGPの最終戦に参戦し、大量ペナルティーで失格処分に…。やはり寝るべきであった。

他方ルクレールは、ジョヴィナッツィらと共にフェラーリの一員としてフェラーリ488GTEを駆ったが、技術的な問題でマシンがピットレーン上で”逆さま”になるトラブルに見舞われた事もあり、GTEクラス18位に終わった。

それでもルクレールは「最初の8・9時間はポジション争いが凄く楽しかった。サーバーの問題が出て以降はレースを完走することに集中していたけど、それでも楽しかった。今は”リアル・ルマン”に出たいと思ってる」とコメントした。