フランク・ウィリアムズとジョージ・ラッセル、 2019年7月14日F1イギリスGP、シルバーストーンサーキットにて
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朗報:フランク・ウィリアムズ卿が入院先の病院から退院、自宅療養へ

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ウィリアムズF1チーム創設者、フランク・ウィリアムズ卿が入院先の病院から退院した。チームによると快方に向かっているとの事で、今後は自宅で療養する。

詳しい病状は明らかにされていないものの、ウィリアムズ家は12月15日、78歳となったF1界の伝説的な元チームオーナーが入院したと発表。健康状態が不安視されていた。

しかしながらチームはクリスマスイブを迎えた12月24日、フランク卿が退院したとの次の声明を発表した。

「我々はフランク卿が退院し、自宅で快方に向かっている事を発表する事ができ嬉しく思う」

「ウィリアムズ・ファミリーはこの困難な状況を支えてくれた全ての人々に感謝すると共に、全ての人達が良きクリスマスと新年を迎えられるよう願っている」

フランク卿はF1史に輝く伝説的なチームを作り上げ、7つのドライバーズタイトルと9つのコンストラクターズタイトルを獲得。ウィリアムズF1チームは1980年代と1990年代のF1世界選手権で支配的な強さを発揮し、44年の歴史の中で114勝を挙げている。

フランク卿と当時副代表を務めていた娘のクレアは、ドリルトン・キャピタルによるチーム買収後のモンツァを最後にチーム経営から完全に退いたが、英国グローブの名門チームは今もウィリアムズの名を掲げている。