カタロニア・サーキットのパドックを歩くアルファロメオのロバート・クビサ、2022年5月19日F1スペインGP
Courtesy Of Alfa Romeo Racing

ロバート・クビサ、ボッタスに代わりアルファロメオC42をドライブ…F1フランスGPのFP1で

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アルファロメオF1チーム(Alfa Romeo F1 Team)は7月22日にポール・リカール・サーキットで開催されるF1第12戦フランスGPのFP1セッションで、バルテリ・ボッタスに代えてロバート・クビサを起用する。

37歳のテスト兼リザーブドライバーは昨年、3度のフリー走行でC41をドライブし、オランダとイタリアではコロナ感染のキミ・ライコネンに代わってレースを戦った。今季もスペインGPのFP1で周冠宇に代わりC42のステアリングを握っている。

ポール・リカールはコース周囲に壁やグラベルがないため、クルマのコントロールを失ってもまずクラッシュする事はなく、また元々テストコースとして名高い事もあり、クルマの開発を進める上で有益な場所でもある。

フランスGPのオープニング・セッションではクビサの他に、ニック・デ・フリースがルイス・ハミルトンに代わってメルセデスW13でセッションに参加する予定となっている。

コンストラクター6位のアルファロメオは高速の過去2戦でノーポイントに終わった。

チーム代表のフレデリック・バスールは「チームはその原因を理解するために懸命に努力しており、調子を戻せると確信している」と述べ、フランスでの巻き返しに自信を示している。


昨年のグランプリではマックス・フェルスタッペンが先手必勝の2ストッパー戦略でレースを制し、レッドブル・ホンダがV6ハイブリッド・ターボ時代における初の3連勝を飾る結果となった。

F1フランスGPは日本時間7月22日(金)21時からのフリー走行1で幕を開ける。

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