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FIA、F1参戦要件のスーパーライセンス取得条件を変更…20年よりフリー走行出走でポイント獲得が可能に

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FIA国際自動車連盟は14日、フランス・パリで今年2回目の世界モータースポーツ評議会(WMSC)を開催し、F1への参戦要件であるスーパーライセンスに関する規約を変更する事を決定した。

F1に参戦するためには、FIAが定めた特定カテゴリーで一定の成績を収める事が必要で、スーパーライセンスポイントという形で数値化されている。取得のためには3年間で40点以上のポイント獲得が必要とされる。

今回の規約変更は以下の3点に集約される。

  • F1フリー走行出走でポイントが獲得可能に
  • ポイント獲得可能カテゴリーを追加
  • 獲得可能カテゴリー基準の明確化

2020年1月1日より、F1のフリー走行に出走することでポイントを獲得する事が出来るようになる。フリープラクティス限定スーパーライセンス保有者は、1回のセッションで100km以上を走行した場合に1点を獲得できる。当該セッション中にペナルティポイントが科される場合は加算の対象とならない。1つの週末で最大1点まで、また、3シーズンで最大10点までに限定される。

ライセンスポイント可能なシリーズとして、2019年に新設された女性ドライバー限定の「Wシリーズ」と、ユーロフォーミュラ・オープン・シリーズが2020年より追加される。

これまではライセンスポイント加算対象となるレースカテゴリーの条件が不透明であったが、1シーズン5回以上の競技会を有し、かつ3つ以上の異なるサーキットでの開催が必要と、基準が明確化された。なお、”一つの競技会”の定義として、競技会同士の開催間隔が72時間以上である事、が追加された。

これらのレギュレーション変更は即日有効となり、国際モータースポーツ競技規則付則L項の第5条「スーパーライセンスの資格及び発行条件」が変更された。