F1オランダGP:アルファロメオに戒告処分、ボッタスの遅刻で…再発の場合は更なる懲罰
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バルテリ・ボッタスが8月24日(木)の記者会見に遅刻した事を受け、デレック・ワーウィックを含むF1オランダGPのスチュワードは、所属先のアルファロメオを戒告処分とする決定を下した。
メディアデリゲートからの報告を受け4名の競技審判団は、ドライバーやチーム代表者らの事情聴取を経て、ボッタスがテレビ局向けのインタビューの開始時刻を守らず遅刻したと判断した。
チーム代表者は、2人のドライバーのスケジュールを入れ替えた後、ボッタスにリスケの事実を伝えるのが遅れたと認めた。アルファロメオのドライバーが取材時刻に遅れる事は珍しい。
本件はチームの不手際によるものであるとして、スチュワードはFP1の開始に先立ち、ドライバーではなくチームに対する戒告が適切との裁定を言い渡した。また、再発の場合には更なるペナルティを検討する可能性があると警告した。
ボッタスは25日(金)に行われたFP1で同じコンパウンドを履くシャルル・ルクレールを抑え、ミディアムタイヤ勢最上位となる15番手タイムを刻んだ。