F1ドライバー「戦争反対」で一致団結、バーレーンテストを前にウクライナ支持を表明
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F1バーレーンテストの開幕を翌日に控えた3月9日(水)、F1ドライバー達がバーレーン・インターナショナル・サーキットで「No War(戦争反対)」のメッセージが描かれたTシャツを着て、ロシア軍侵攻により苦しむウクライナの人々への連帯を表明した。
Tシャツと横断幕には、ウクライナ国旗を構成する青色と金色の向日葵が描かれ、戦争反対のメッセージと共に「#RacingUnited」のハッシュタグとGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエイション)の文字がデザインされた。
実はこの集合写真には2人、欠けている人物がいる。1人はこの撮影の後にニキータ・マゼピンの後任としてハースでのF1復帰が発表されたケビン・マグヌッセン。もう一人はメルセデスのルイス・ハミルトンだ。
ハミルトンはSNSを通して、飛行機が遅れた事で「欠席して申し訳ない」と綴った。ハミルトンはテスト初日10日(木)の午前のセッションでW13のステアリングを握る予定となっている。