2019年のF2スパ・フランコルシャンで事故死したアンソニー・ユベールcopyright FIA FORMULA 2

故アントワーヌ・ユベールの葬儀にF1ドライバー多数参列 別れ惜しむ

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FIA-F2世界選手権のベルギー大会レース1で事故死したアントワーヌ・ユベール(アンソニー・ユベール)の葬儀が9月10日にフランスのシャルトル大聖堂で行われ、多数のF1ドライバーや関係者が最後の別れを告げた。

ユベールは昨年のGP3シリーズでチャンピオンを獲得。今年デビューしたF2ではルーキーイヤーながらも2勝を挙げるなど将来を有望視されていたが、8月31日にスパ・フランコルシャンで開催されたF2のフューチャーレースで、時速240kmの高速走行時にクラッシュに巻き込まれ、22歳でこの世を去った。

葬儀は首都パリから南西に約90kmほど離れたシャルトル大聖堂で営まれた。同聖堂はヨーロッパを代表する宗教建築の最高傑作とされ、この日は外壁にユベールの肖像画が掲げられ、室内にはヘルメットのコレクションなどが展示された。

F1ドライバーを目指しカート時代から共に切磋琢磨してきたシャルル・ルクレール(フェラーリ)やピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、そしてエステバン・オコンをはじめ、マッティア・ビノット(フェラーリF1チーム代表)やジャン・トッドFIA会長らが参列した。また会場には、同じF2に参戦するミック・シューマッハの姿もあった。

ルノーF1チームの非常勤取締役を務めるアラン・プロストも式典に出席。モータースポーツ界は今後も絶え間なく安全性の向上を追求していくべきだと訴えた。ユベールは昨年、ルノーF1のアカデミーに所属していた。