「2018 FIA F1 世界選手権総集編 完全日本語版」が発売開始
昨年のシリーズ21戦をハイライト収録した「2018 FIA F1 世界選手権総集編 完全日本語版」が21日、ユーロ・ピクチャーズより発売された。形式はDVDとブルーレイの2種類。
2018年シーズンのF1では、王座奪還に燃えるフェラーリ&セバスチャン・ベッテルが先制攻撃。最速シャシー「RB14」を持つレッドブルも混戦を制し表彰台の頂点をつかみ取ったものの、ディフェンディング・チャンピオンのメルセデスAMGとルイス・ハミルトンが真正面からこれを跳ね返した。
トロロッソと組んだホンダは、若きフランス人ピエール・ガスリーが躍動。エンジンの信頼性も急激に向上し着実な進化を示した。最年長キミ・ライコネンは5年ぶりの勝利を獲得。栄光と苦闘の18年を過ごした2度のF1ワールドチャンピオン、フェルナンド・アロンソは、32勝という記録で以てF1を去った。
収録時間は201分で3時間半ほど。昨年は21戦が行われたため、1戦あたりに換算すると10分弱といったところ。一年間を一気に振り返る。F1世界選手権総集編完全日本語版は、年次行事の一環としてコレクションする熱心なファンが多い。