セルジオ・ペレス、2番手から11位へ後退…精彩欠く「1-2も可能だっただけに申し訳なく思う」
レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、アウトードロモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリで行われたF1第2戦エミリア・ロマーニャGPを2番グリッドからスタートしたものの、精彩欠く走りで12位フィニッシュに終わり、その後キミ・ライコネンへのペナルティから12位に繰り上がったものの、結局ポイント圏外に終わった。
ペレスは混乱のオープニングラップで4番手に後退すると、序盤のセーフティーカー(SC)先導下で他車2台を追い抜いたとしてストップ&ゴーペナルティを受け、更に2度目のSC再開時にはスピンを喫して後方に転落。巻き返しを図るも一歩及ばなかった。
1-2も可能だっただけに申し訳なく思う
セルジオ・ペレス決勝: 11位, グリッド: 2番手
今日のコンディションは本当に難しく、幾つかのミスが決定的に響いてしまった。タイヤの温度を保つのが難しく、セーフティーカー先導下で温度が下がってしまいコースアウトする事になり、10秒ペナルティを受けてしまった。
マシンに慣れたり、こうして教訓を得る事は重要だけど、今日は自分自身でレースを台無しにしてしまった。
今日はクルマのペースも良く、リスタートの時点では表彰台を狙えると思っていた。1-2フィニッシュも可能だったはずだ。自分自身にガッカリだし、チームにも本当に申し訳ないと思ってる。
今は次のレースに頭を切り替えて、チーム一丸となって努力し、より強くなって戻ってきたい。
4月18日(日)にアウトードロモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリで行われた2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャグランプリ決勝レースでは、3番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝。2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)。3位表彰台にはランド・ノリス(マクラーレン)が滑り込んだ。