アストンマーチンのランス・ストロールとホイール・トゥ・ホイールのバトルを繰り広げるアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー、2021年4月18日F1エミリア・ロマーニャGP決勝レースにて
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ピエール・ガスリー、7位昇格…コース外追い抜きのランス・ストロールに罰則処分 / F1エミリア・ロマーニャGP

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アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは18日のエミリア・ロマーニャGPで8位でチェッカーフラッグを受けたが、レース後の審議を経て7位への昇格が決まった。

トム・クリステンセンら4名から成るスチュワードはレース後、雨のイモラ・サーキットで開催されたレース11周目に、ランス・ストロール(アストンマーチン)がコース外を離れてガスリーをオーバーテイクしたとして、5秒ペナルティを科す裁定を下した。

7位フィニッシュしたストロールと8位ガスリーとのタイム差が0.909秒であった事から、ガスリーが最終7位を確定させた。

映像証拠と各ドライバーの聴取を終えたスチュワードは「ターン3をショートカットしなければ、18号車(ストロール)が10号車(ガスリー)を追い越す事はできなかった」と結論付けた。

ポジションを元に戻していれば異なる結果になっていた事だろうが、スチュワードはタイムペナルティだけでなく、ストロールに対して1点のペナルティポイントを科した。ストロールの累計ポイントは4点に達した。

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