ダニエル・リカルドにシャンパンを浴びせ続けるレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2020年F1アイフェルGPの表彰台セレモニーcopyright Red Bull Content Pool

フェルスタッペン、2戦連続の2位…旧友の活躍に笑顔「リカルドが表彰台に戻ってきてくれて嬉しい!」

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ロシアGPに続く2戦連続の2位表彰台を獲得したレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは10月11日(日)に行われたF1第11戦アイフェルGP決勝を終えて、かつてのチームメイトにして兄貴分のダニエル・リカルド(ルノー)の表彰台獲得を喜んだ。

前日の予選でメルセデスに迫る3番手を獲得したフェルスタッペンは、ブラックアウトと同時にルイス・ハミルトンに仕掛けるアグレッシブな姿勢を見せ、首位を走行していたバルテリ・ボッタスがフラットスポットを作り早期のピットを余儀なくされたタイミングで2番手に浮上した。

その後、キミ・ライコネンとジョージ・ラッセルのクラッシュを機に導入されたバーチャル・セーフティカー(VSC)を利用しピットイン。タイムロスを最小限に抑えるアドバンテージを活かした。レース終盤にランド・ノリスがコース脇にマシンを止めたことで導入されたセーフティカーのタイミングで再びピットに入ると、今度はソフトタイヤに履き替えた。

残り11周でリスタートを迎えると後続を抑えて2番手を堅守。最終盤にハミルトンがファステストラップを刻むと、ファイナルラップで1分28秒139を刻んでこれを覆し、エキストラポイントを含めた計19ポイントを手にした。

3位フィニッシュを果たしてワークス復帰後初のポディウムをルノーに授けたリカルドと共に表彰台に上がったフェルスタッペンは、オーストラリアの友人に執拗にシャンパンを浴びせた。2人は今も、時折同じフライトで現地入りしている。

ダニエル・リカルドにシャンパンを浴びせ続けるレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2020年F1アイフェルGPの表彰台セレモニー
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リカルドが表彰台に戻ってきてくれて嬉しい!

マックス・フェルスタッペン決勝: 2位, グリッド: 3番手

全体としてポジティブな週末になったし、ロシアGPに続いてまだ2位を獲得できた事は喜ぶべき結果だと思う。レース中はできる限りルイスに近づこうと頑張ったけど、バトルに持ち込めるほどのペースはなかった。それでも、全体的なパフォーマンスは満足できるものだった。

今週末はマシンを更に一歩前に進める事ができたから、その点には満足しているけど、まだまだ改善が必要だし、手を緩めることなく毎戦メルセデスと戦えるようにプッシュし続けなきゃならない。

セーフティカー後の再スタートは、寒い外気温のせいで僕のタイヤが冷えていた一方、後続の連中はセーフティーカーを追い抜いて隊列後方に付く際にタイヤを温めるチャンスがあっただけに抑え込むのが難しかったけど、なんとか上手くやり過ごして先頭のルイスについていき、再び引き離す事ができた。

ファステストラップを刻んで1点のボーナスポイントが取れたのも嬉しい。それに、ダニエルがまだ表彰台に戻ってきてくれたことも嬉しかった。彼は表彰台にふさわしい素晴らしいドライバーだからね


ルカ・デメオCEOが見守る中、ルノーにワークス復帰後初の表彰台をもたらしたリカルドは、チーム代表のシリル・アビテブールに入れるタトゥーの絵柄について「ドイツっぽいもの」にする予定だと語っている

10月11日(日)にニュルブルクリンクで行われた2020年F1第11戦アイフェルグランプリでは、2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が通算91勝目を上げてミハエル・シューマッハが持つ史上最多勝利記録に並んだ。

次戦は2週間後、10月25日にアルガルベ・サーキットで決勝が行われるF1ポルトガルGPが控える。

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