アレックス・アルボンとクリスチャン・ホーナー代表、2020年F1アイフェルGPにて
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レッドブル・ホンダ、僅差で2列目独占逃す「決勝ではメルセデスに勝負を挑む」とホーナー

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レッドブル・ホンダのクリスチャン・ホーナー代表は、10日(土)に行われたF1第11戦アイフェル公式予選を終えて、僅差で2列目独占を逃した事を悔やむも、決勝レースは打倒メルセデスを掲げて戦いを挑むと意気込んでいる。

濃霧の影響で初日に予定されていた2回のセッションが中止されたため、予選と決勝に向けての準備を僅か60分間で整える必要を強いられたものの、英国ミルトンキーンズのチームは強豪と呼ばれる所以を見せつけ、王者メルセデスに肉薄する戦いを披露した。

クリスチャン・ホーナーは「悪天候のために昨日は3時間の走行時間を失ってしまったため、今日は最初から全力で取り組むことが重要だった。特にこの寒さとトリッキーなコンディションを考えれば尚更だ。だがマックスもアレックスも、予選開始までに着実に準備を整えてみせた」と述べ、限られた時間内で戦う状態に仕上げた2人のドライバーとチームの仕事ぶりに満足感を示した。

マックス・フェルスタッペンは予選に入ると、一貫してメルセデスと互角のパフォーマンスを発揮した。Q1では2番手、続くQ2ではトップタイムを記録。最終的にはアンダーステアに見舞われ、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスに先行を許す3番手に終わったが、Q3では1セット目の計測を終えて暫定ポールにつけるなど、好勝負を演じた。

アレックス・アルボンはフェルスタッペンに0.485秒と大きな差をつけられてしまったが、ミッドフィールドとの間に大きなギャップが出来た事で5番手につけた。

クリスチャン・ホーナーは「明日のアイフェルGPに向けてマックスとアレックスが3番手と5番手に並んだことは真っ当なリザルトであり、我々は決勝レースに向けてチャンスを掴んだという事だ」と続ける。

「土曜の予選でメルセデスとのギャップを縮める事ができたのは明らかに心強い。ファクトリーは毎レースでアップデートを持ち込めるよう懸命に仕事に取り組んでくれている」

「アレックスは今回もマシンへの理解を深め、堅実な予選を戦ってくれた。セッション最終盤にルクレールが(フェラーリ)が土壇場でのパフォーマンスを示さなければ2列目を独占できたように思う」

「明日は難しい天候とコンディションになりそうだが、2人のドライバーにとってはメルセデスに戦いを挑むための勝負の時となる」


僅か60分間の練習走行を経て行われた予選では、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が僚友ルイス・ハミルトンを2番手に抑えてポールポジションを獲得。セカンドローはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)という結果となった。

2020年 F1アイフェルグランプリ決勝レースは、日本時間10月11日(日)21時10分にスタート。1周5148mのニュルブルクリンクを60周する事でチャンピオンシップを争う。

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