アルボン、土壇場でルクレールに破れ5番手「決勝では十分戦えるはず」大量ポイント目指す
2020 F1第11戦アイフェルGP公式予選に挑んだレッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは、予選Q3の1セット目で暫定4番手につけて2列目確保の期待を高めたが、最後の計測でギアを上げたシャルル・ルクレール(フェラーリ)に1000分の12秒差で破れ、5番手に甘んじる結果となった。
Pos | Driver | Team | Q1 | Q2 | Q3 |
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3 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:26.319 | 1:25.467 | 1:25.562 |
4 | ルクレール | フェラーリ | 1:26.857 | 1:26.240 | 1:26.035 |
5 | アルボン | レッドブル | 1:27.126 | 1:26.285 | 1:26.047 |
6 | リカルド | ルノー | 1:26.836 | 1:26.096 | 1:26.223 |
同じ3列目の6番手には、強力に進化を遂げつつあるルノーR.S.20を駆るダニエル・リカルドが控えており、その後ろにはエステバン・オコンとランド・ノリス(マクラーレン)が並ぶだけに、アルボンとしてはまずはオープニングラップでポジションを守り切れるが勝負となる。
決勝では十分戦えるはず
アレックス・アルボン予選: 5位, FP3: 9位
今日の予選の走りにはある程度満足しているけど、まだ改善すべきエリアがある。プラクティスでの走行時間が限られていたとは言え、マシンの感触は最初から良い感じだった。それに2日間フォーマットでの週末は、F2とかF3みたいで楽しいね。
当然、シャルルの前で予選を終えられたら良かったんだけど、彼のラップは素晴らしかった。最後の最後に抜かれてしまった。
5番手スタートは悪くないポジションだから、決勝では十分戦えるはずだ。ルノーの2台が後ろにいるから楽なレースにはならないと思う。まずはターン1でポジションを守り切る事が重要だ!
今回は殆ど走り込めていないから、本当の課題はロングランを始めてからだ。天気には注意する必要があるけど、大量ポイントのチャンスは十分にあると思う。
僅か60分間の練習走行を経て行われた予選では、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が僚友ルイス・ハミルトンを2番手に抑えてポールポジションを獲得。セカンドローはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)という結果となった。
2020年 F1アイフェルグランプリ決勝レースは、日本時間10月11日(日)21時10分にスタート。1周5148mのニュルブルクリンクを60周する事でチャンピオンシップを争う。