エアレース2018、アブダビ大会にて
copyright Red Bull Content Pool

DAZN、2018年シーズンのレッドブル・エアレースを独占生中継。前年チャンピオン室屋義秀の勇姿を徹底放送

  • Published:

F1やJリーグなど、人気スポーツのストリーミング配信を行う「DAZN(ダ・ゾーン)」は、2018年シーズンのレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ(Red Bull Air Race World Championship)を独占生中継する事を発表した。11年目を迎える今シーズンのエアレースは、2018年2月2日(金)の開幕戦アブダビ大会(日本時間21:00放映開始予定)で幕を開ける。

「空のF1」とも形容されるレッドブル・エアレースは、2003年に第1回大会が開催され、2005年より世界選手権としてスタートした。昨年2017年には、日本人パイロットの室屋義秀がシーズン最終戦のインディアナポリスで劇的な勝利を収め、アジア人初のワールドチャンピオンに輝いた。室屋はディフェンディングチャンピオンとして更なる高みを目指す。

「DAZN」では、レース中継だけでなく、ハイライト番組(各26分、各レース後、計8回) 、マガジンプログラム(各52分、各レース後、計8回)、シーズンプレビューショー(52分)、シーズンレビューショー(52分)といった特集番組も放映する。

レッドブル・エアレースについて

世界最高の飛行技術を持つレースパイロットたちが、最高時速370km、最大重力加速度10Gの中、操縦技術の正確さ、知力、体力、そして精神力の限りを尽くしてタイムを競うFAI(国際航空連盟)公認の空のモータースポーツ。高速かつ機動性に優れたレース専用飛行機を使用し、高さ25mの空気パイロン(エアゲート)で構成する低空の空中コースを周回して飛行タイムを競う。

2011年から3年の休止後、安全面やルールをさらに向上させて2014年にエンジンとプロペラを統一して再開。2015年以降は、千葉県千葉市美浜区の幕張海浜公園で日本大会が開催されている。

放映予定レース

全戦ライブ放映される予定だが、実況は英語のみとなる。

日時 開催地
2月2日(金)、3日(土) アブダビ(アラブ首長国連邦)
4月21日(土)、22日(日) カンヌ(フランス)
5月26日(土)、27日(日) ヨーロッパ(開催地未定)
6月23日(土)、24日(日 ブダペスト(ハンガリー)
8月4日(土)、5日(日) アジア(開催地未定)
8月25日(土)、26日(日) カザン(ロシア)
10月6日(土)、7日(日) インディアナポリス(米国)
11月 アジア(開催地未定)

DAZNは月額1,890円(税込)の動画配信サービス。スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機などのインターネットに接続されているデバイスで視聴できる。ただし、「Chromecast」や「Fire TV Stick」、無線ルータにもなる「Air Stick 4K」に対応しているため、これを別途購入することで、自宅のテレビ画面でDAZNを楽しむことも出来る。

なお、J SPORTSではライブではなく録画放送を実施。開幕戦の放送は2月21日午後10時30分から。J SPORTSオンデマンドでの配信も行われる。