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2017年F1カナダGP:ドライバー別ピレリタイヤ配分表 / ハミルトン苦労のウルトラソフトが主役
ピレリは、日本時間6月9日(金)23:00から始まる第7戦F1カナダGPでの各ドライバー毎のタイヤコンパウンドを発表した。モナコGPに引き続き、サーキット・ビルヌーブでの主役はウルトラソフトタイヤとなる。市街地コース用に設計されたウルトラソフトはデグラデーション=タイヤの性能劣化が大きい反面、高いグリップ力を誇る。カナダには、ソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトの3種類のコンパウンドが持ち込まれる
全てのドライバーがウルトラソフトタイヤをメインに選択、最低7セットをチョイスしている。マクラーレン・ホンダ勢は選択可能な全13セットの内、10セットをウルトラソフトタイヤとしている。ウルトラソフトタイヤは同じ行動コースであるモナコで高い耐久性を示している。
モナコでウルトラソフトタイヤの扱いに苦労していたルイス・ハミルトン、果たしてカナダGPまでに問題を解決できるだろうか?それとも再びグリッド後方に沈むのだろうか?ハミルトンと首位ベッテルとのポイント差は25に広がっている。