2026年F1カナダGP視聴ガイド:開催日程、天気と概要…フジテレビNEXT放送&FOD配信スケジュール

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2026年シーズンのFIA-F1世界選手権第5戦カナダGPが、5月22日(金)のフリー走行1で幕を開ける。開催日程・概要・天気並びに、視聴方法、日本における独占放映権を持つフジテレビの解説・実況陣をまとめる。

カナダGPは、モントリオールのセントローレンス川に浮かぶ人口島を舞台に行われる伝統の一戦だ。ジル・ビルヌーブ・サーキットは1976年のモントリオールオリンピックの会場であり、元々はサーキット・イル・ノートルダムと呼ばれていたが、82年のベルギーGP予選でヴィルヌーヴが事故死した後、同名に改称された。

2026年大会は、カナダGPとして初めてスプリント形式で開催される。

5月23日(土)に行われたスプリントでは、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がポール・トゥ・ウインを飾った。その数時間後に行われた予選でも、ラッセルがトップタイムを記録。メルセデスのチームメイトであるアンドレア・キミ・アントネッリの4戦連続ポールを0.068秒差で阻止した。

スプリントではメルセデスの両者が勝利を巡って車体をぶつけ合う激しい攻防を演じており、アントネッリは何度も無線で不満を訴え、チーム代表であるトト・ウォルフの介入を招く事態となった。

首位を争うジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリ(ともにメルセデス)、2026年5月23日(土) F1カナダGPスプリント(ジル・ビルヌーブ・サーキット)Courtesy Of Mercedes-Benz Grand Prix Ltd.

首位を争うジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリ(ともにメルセデス)、2026年5月23日(土) F1カナダGPスプリント(ジル・ビルヌーブ・サーキット)

注目は、開幕4戦を制しているメルセデスと、追撃を狙うマクラーレン、フェラーリ、レッドブルの力関係だ。メルセデスはモントリオールに「今季初のアップデート・パッケージ」を投入するとしている。

昨年のカナダGPを制したジョージ・ラッセル(メルセデス)は、直近のレースで3連勝中のチームメイト、アンドレア・キミ・アントネッリにチャンピオンシップで20ポイントの差をつけられており、自身が得意とする本大会には決死の覚悟で臨む意向だ。

マイアミが暴いたラッセルの弱点

表彰台セレモニーへと向かうランド・ノリス(マクラーレン)、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、2026年5月3日(日) F1マイアミGP決勝(マイアミ・インターナショナル・オートドローム)Courtesy Of McLaren

表彰台セレモニーへと向かうランド・ノリス(マクラーレン)、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、2026年5月3日(日) F1マイアミGP決勝(マイアミ・インターナショナル・オートドローム)

開催日程とタイムスケジュール

レース期間中における日本との時差は-13時間で、決勝レースは日本時間の月曜早朝に開始となる。

F1アメリカGP開催スケジュール
セッション日時結果
FP1/現地 23日 12:30TBA
FP2/現地 23日 16:00TBA
FP3/現地 24日 12:30TBA
予選/現地 24日 16:00TBA
決勝/現地 25日 15:00TBA

F1アメリカGP特集ページ

週末の天気

金曜と土曜日は降雨なくセッションが進んだ。しかしながら土曜の夜半から天気は下り坂となり、日曜にかけて雨の可能性が高くなっている。

決勝が行われる時間帯の降水確率は70%となっており、低温の路面、風、にわか雨への対応が戦略を左右することになるかもしれない。

2024年F1カナダGPのスタート直後、ジル・ビルヌーブ・サーキットの濡れた路面を走行するF1マシン、2024年6月9日F1カナダGP決勝Courtesy Of Red Bull Content Pool

2024年F1カナダGPのスタート直後、ジル・ビルヌーブ・サーキットの濡れた路面を走行するF1マシン、2024年6月9日F1カナダGP決勝

F1カナダGP放送・配信概要

2026年のF1カナダGPは、CS放送「フジテレビNEXTライブ・プレミアム」、ネット配信「フジテレビNEXTsmart」、そして動画・電子書籍配信サービス「FOD」という3チャンネルで独占リアルタイム放送・配信される。

放送・配信スケジュールと、フジNEXTの実況・解説陣

3チャンネルの配信スケジュールおよび、フジテレビNEXTの実況・解説陣は以下の通り。FODでは解説を中野信治氏が、実況をサッシャ氏が担当する。

番組内容 実況 解説
フリー走行1 塩原恒夫 山本雅史
白幡勝広
スプリント予選 塩原恒夫 山本雅史
白幡勝広
スプリント 塩原恒夫 川井一仁
山本雅史
予選 塩原恒夫 川井一仁
山本雅史
決勝 塩原恒夫 川井一仁
山本雅史

2026年「F1視聴方法」完全ガイド

「フジテレビNEXTsmart」は見逃し配信が行われず、また、FODのF1新プランは最安の「スターターコース」でも月額3,880円と、決して安価とは言えない。

そのため、テレビ放送であれネット配信であれ、スカパー!で「フジテレビNEXTライブ・プレミアム」(税込月額3,009円)を契約する方法が、今季のF1を視聴するうえでの最も有力な選択肢となる。

契約にはB-CASカードが必要となるが、スカパー!ではネット配信サービス「スカパー!番組配信」が無料で付帯する。これによりライブ配信に加え、各セッションや「F1 GPニュース」の見逃し配信を、専用サイトやアプリを通じて視聴できる。

さらにスカパー!では、加入月に限り無料で視聴できる特典も用意されている。

スカパー「フジテレビNEXT」

ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットの概要とレイアウト図

ジル・ビルヌーブ・サーキット(F1カナダGP)のコースレイアウト図、2026年copyright Formula1 Data

ジル・ビルヌーブ・サーキット(F1カナダGP)のコースレイアウト図、2026年

ジル・ビルヌーヴ・サーキットは、1978年に初めてF1カナダGPを開催したモントリオールの市街地型サーキットだ。長いストレートと鋭角な低速コーナーの組み合わせが特徴的な、いわゆる「ストップ・アンド・ゴー型」のサーキット。速度域の似通ったコーナーを直線で結ぶ構成は、F1アゼルバイジャンGPの舞台であるバクー市街地コースと一定の類似性を持つ。

最大の名物は最終シケイン出口の「チャンピオンズ・ウォール」だ。ランオフが少なく、わずかなミスがクラッシュにつながるため、ドライバーには精密なライン取りが要求される。

ジル・ビルヌーブ・サーキット

全長 4.361km
レース周回数 70周
レース距離 305km
コーナー数 14(左6/右8)
ポールの位置 左側
ピットレーン長 405m
ピットレーン通過時間 18秒(80km/h)
ブレーキ負荷 高い
最高速度 347km/h
ラップレコード 1分13秒078:バルテリ・ボッタス(2019年メルセデス)
コースレコード 1分10秒240:セバスチャン・ベッテル(2019年予選Q3フェラーリ)

レース統計(2019年・2022~2025年)

セーフティーカー出動率 80%
平均路面温度 35.6℃
平均気温 21.7℃
最高路面温度 47.9℃
最高気温 27.5℃
ウェット確率 33%

2025年大会のデータ

優勝者 ジョージ・ラッセル(メルセデス)
トップ3 1.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)
3.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
ファステストラップ 1分14秒119:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
優勝タイヤ戦略 2ストップ(ミディアム→ハード→ハード)
ポールポジション ジョージ・ラッセル(メルセデス)

2026年F1カナダGPエントリーリスト

チーム ドライバー
マクラーレン ランド・ノリス
オスカー・ピアストリ
メルセデス ジョージ・ラッセル
アンドレア・キミ・アントネッリ
レッドブル マックス・フェルスタッペン
アイザック・ハジャー
フェラーリ シャルル・ルクレール
ルイス・ハミルトン
ウィリアムズ アレックス・アルボン
カルロス・サインツ
VCARB リアム・ローソン
アーヴィッド・リンブラッド
アストンマーチン フェルナンド・アロンソ
ランス・ストロール
ハース オリバー・ベアマン
エステバン・オコン
アウディ ニコ・ヒュルケンベルグ
ガブリエル・ボルトレート
アルピーヌ ピエール・ガスリー
フランコ・コラピント
キャデラック セルジオ・ペレス
バルテリ・ボッタス

結果

予選

Pos No Driver Team Q1 Q2 Q3 Laps
1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:13.953 1:13.079 1:12.578 24
2 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1:13.380 1:13.076 1:12.646 24
3 1 ランド・ノリス マクラーレン・メルセデス 1:13.503 1:13.049 1:12.729 28
4 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン・メルセデス 1:13.559 1:13.285 1:12.781 29
5 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1:13.767 1:13.041 1:12.868 27
6 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1:14.067 1:13.479 1:12.907 23
7 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1:13.654 1:12.975 1:12.935 22
8 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:13.825 1:13.496 1:12.976 29
9 41 アーヴィッド・リンブラッド レーシングブルズ・RBPT 1:13.895 1:13.548 1:13.280 28
10 43 フランコ・コラピント アルピーヌ・メルセデス 1:14.466 1:13.857 1:13.697 27
11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1:14.562 1:13.886 21
12 30 リアム・ローソン レーシングブルズ・RBPT 1:14.346 1:13.897 22
13 5 ガブリエル・ボルトレート アウディ 1:14.775 1:14.071 22
14 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ・メルセデス 1:14.698 1:14.187 20
15 55 カルロス・サインツ ウィリアムズ・メルセデス 1:14.276 1:14.273 21
16 87 オリバー・ベアマン ハース・フェラーリ 1:14.449 1:14.416 22
17 31 エステバン・オコン ハース・フェラーリ 1:14.845 12
18 23 アレックス・アルボン ウィリアムズ・メルセデス 1:14.851 13
19 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・ホンダ 1:15.196 11
20 11 セルジオ・ペレス キャデラック・フェラーリ 1:15.429 11
21 18 ランス・ストロール アストンマーティン・ホンダ 1:16.195 10
22 77 バルテリ・ボッタス キャデラック・フェラーリ 1:16.272 10

SR

Pos No Driver Team Laps Time PTS
1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 23 28:50.951 8
2 1 ランド・ノリス マクラーレン・メルセデス 23 +1.272s 7
3 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 23 +1.843s 6
4 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン・メルセデス 23 +9.797s 5
5 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 23 +9.929s 4
6 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 23 +10.545s 3
7 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 23 +15.935s 2
8 41 アーヴィッド・リンブラッド レーシングブルズ・RBPT 23 +29.710s 1
9 43 フランコ・コラピント アルピーヌ・メルセデス 23 +31.621s 0
10 55 カルロス・サインツ ウィリアムズ・メルセデス 23 +36.793s 0
11 30 リアム・ローソン レーシングブルズ・RBPT 23 +61.344s 0
12 5 ガブリエル・ボルトレート アウディ 23 +61.814s 0
13 31 エステバン・オコン ハース・フェラーリ 23 +64.209s 0
14 11 セルジオ・ペレス キャデラック・フェラーリ 23 +70.402s 0
15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 23 +72.158s 0
16 18 ランス・ストロール アストンマーティン・ホンダ 22 +1 lap 0
17 77 バルテリ・ボッタス キャデラック・フェラーリ 22 +1 lap 0
18 87 オリバー・ベアマン ハース・フェラーリ 22 +1 lap 0
19 23 アレックス・アルボン ウィリアムズ・メルセデス 22 +1 lap 0
20 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ・メルセデス 22 +1 lap 0
21 6 アイザック・ハジャー レッドブル 20 +3 laps 0
NC 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・ホンダ 15 DNF 0

SQ

Pos No Driver Team Q1 Q2 Q3 Laps
1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:14.772 1:13.026 1:12.965 19
2 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1:14.010 1:13.551 1:13.033 16
3 1 ランド・ノリス マクラーレン・メルセデス 1:14.265 1:13.957 1:13.280 15
4 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン・メルセデス 1:14.665 1:13.858 1:13.299 15
5 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1:13.889 1:13.465 1:13.326 23
6 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:15.006 1:13.554 1:13.410 19
7 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1:14.028 1:14.412 1:13.504 15
8 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1:14.541 1:14.239 1:13.605 17
9 41 アーヴィッド・リンブラッド レーシングブルズ・RBPT 1:14.517 1:14.140 1:13.737 19
10 55 カルロス・サインツ ウィリアムズ・メルセデス 1:15.500 1:14.547 1:14.536 24
11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1:15.673 1:14.595 14
12 5 ガブリエル・ボルトレート アウディ 1:15.801 1:14.627 14
13 43 フランコ・コラピント アルピーヌ・メルセデス 1:15.484 1:14.702 16
14 31 エステバン・オコン ハース・フェラーリ 1:15.760 1:14.928 17
15 87 オリバー・ベアマン ハース・フェラーリ 1:15.872 1:15.197 17
16 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・ホンダ 1:15.760 7
17 11 セルジオ・ペレス キャデラック・フェラーリ 1:16.002 8
18 18 ランス・ストロール アストンマーティン・ホンダ 1:16.354 9
19 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ・メルセデス 1:16.642 8
20 77 バルテリ・ボッタス キャデラック・フェラーリ 1:16.866 8

FP1

Pos No Driver Team Time Gap Laps
1 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1:13.402 0.000 33
2 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:13.544 0.142 35
3 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1:14.176 0.774 36
4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:14.355 0.953 36
5 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1:14.366 0.964 31
6 1 ランド・ノリス マクラーレン・メルセデス 1:14.799 1.397 32
7 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン・メルセデス 1:14.963 1.561 32
8 41 アーヴィッド・リンブラッド レーシングブルズ・RBPT 1:15.452 2.050 33
9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1:15.698 2.296 28
10 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・ホンダ 1:15.863 2.461 31
11 5 ガブリエル・ボルトレート アウディ 1:16.214 2.812 33
12 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1:16.253 2.851 29
13 31 エステバン・オコン ハース・フェラーリ 1:16.497 3.095 32
14 23 アレックス・アルボン ウィリアムズ・メルセデス 1:16.642 3.240 15
15 55 カルロス・サインツ ウィリアムズ・メルセデス 1:16.660 3.258 36
16 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ・メルセデス 1:16.809 3.407 29
17 18 ランス・ストロール アストンマーティン・ホンダ 1:16.978 3.576 30
18 30 リアム・ローソン レーシングブルズ・RBPT 1:17.431 4.029 5
19 87 オリバー・ベアマン ハース・フェラーリ 1:17.770 4.368 26
20 77 バルテリ・ボッタス キャデラック・フェラーリ 1:17.868 4.466 28
21 11 セルジオ・ペレス キャデラック・フェラーリ 1:17.926 4.524 28
22 43 フランコ・コラピント アルピーヌ・メルセデス 1

F1カナダGP特集