ルノー勢トラブルフリーで2台完走も、PUの信頼性確保のためにパワーを制限 / F1ブラジルGP《決勝》copyright Renault

ルノー勢トラブルフリーで2台完走も、PUの信頼性確保のためにパワーを制限 / F1ブラジルGP《決勝》

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エンジンの信頼性が不安視されているルノースポール勢だが、12日(日)のブラジルGP決勝では2台ともが無事完走した。スーパーソフトで7番グリッドからスタートしたニコ・ヒュルケンベルグは、30周目にピットストップを行い10位フィニッシュ、第12戦ベルギーGP以来となるポイントを得た。8番手スタートのカルロス・サインツはヒュルケンベルグに遅れること6.5秒の11位でゴールラインを駆け抜けた。

ルノーエンジン勢は6台中5台がチェッカーを受け、トラブルへの懸念を払拭したかに見えた。だがマネージング・ディレクターのシリル・アビテブールによれば、ブラジルでは信頼性確保のためにエンジンパワーを制限していたという。レースを振り返ったヒュルケンベルグとサインツは、口を揃えて「速さが足らない」と愚痴をこぼした。

ルノー:F1ブラジルGP決勝を終えて

ニコ・ヒュルケンベルグ決勝: 10位, グリッド: 7位

僕にとってはスパ以来初めてのポイントが取れたから嬉しいんだけど、かなり平凡なレースだった。僕らはスタートでポジションを失ってしまい、ハミルトンとリカルドが追い上げてきたわけだから、それ以上順位を上げろってのは無理な話さ。レースを完走できたのは良いことだけど、その一方で今日はペースが足らなかった。僕は全力で攻めてたし、これ以上何もできなかったのは残念だよ。今は、アブダビで最後に一花咲かせてやろうと思ってるよ。

カルロス・サインツ決勝: 11位, グリッド: 8位

スタートは本当に良かったんだけど、フェリペに押し出された事でマシンのフロアに少しダメージを負ってしまったんだ。チームのお陰で迅速にピットストップを終えられたけど、前も後ろも接近しまくりだったから、それ以上ポジションを上げられなかったよ。今日の車はOKだったけど、少しペースが足らなかったね。でもスタートは良かったし71周を走りきれたし前向きなレースになったと言い切れる。ブラジルではポイントを得られずガッカリだけど、最終のアブダビではポイントゲットできるように全力を尽くすよ。


レースは、2番グリッドスタートのセバスチャン・ベッテルがポールのバルテリ・ボッタスを抜き去り優勝。予選ノータイム最後尾スタートのルイス・ハミルトンは、16台を追い抜く猛追をみせ4位入賞を果たした。路面温度は60度を超えていたが、タイヤのタレは少なく1ストップ作戦が主流となった。決勝の詳細は、2017年F1ブラジルGP決勝順位結果を参照されたい。

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