マシンに乗り込むカルロス・サインツ
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ルノーF1「マクラーレン・ホンダとは良いバトルになるはず」F1ブラジルGP《予選》

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ニコ・ヒュルケンベルグは、第19戦F1ブラジルGP決勝レースではマクラーレン・ホンダと接近したバトルになると考えている。ルノー・スポール勢は11日(土)の公式予選で、ヒュルケンベルグが8位、カルロス・サインツが9位に食い込み、ダブルトップ10入りを果たした。予選5番手のダニエル・リカルド(レッドブル)にグリッド降格が科されるため、2人のポジションは繰り上がる。

フェルナンド・アロンソが危惧するように、カルロス・サインツもまたハミルトンとリカルドの追い上げを警戒する。両者はマシンポテンシャルにそぐわないグリッド後方からレースをスタートする。車の性能差を考えれば、ポジションを守りきるのは至難の業と言える。

スポーティング・ディレクターを務めるアラン・パーメインはダブル入賞を目標に掲げており、あらゆるチャンスを活かす必要があると気を引き締める。

F1ブラジルGP公式予選を終えて

ニコ・ヒュルケンベルグ予選: 8位, FP3: 14位

予選は良かったよ。8番手はこのマシンから引き出せる最高の結果だったと思う。Q3の最後のアタックは上手く行ったし満足してるんだ。もう少し雨が降って波乱が起こればなあって思っていたれど、残念ながらそうはならなかったね。明日はチェッカーを受けてポイントを獲得することが大事だよ。ペースは悪くないし、マクラーレンやフォース・インディア、後はウィリアムズなんかと良いバトルができるんじゃないかな。

カルロス・サインツ予選: 9位, FP3: 10位

良い1日になったよ。マシンにどんどん自信が持ててきてるし、今日はまた一歩ステップアップできたと思う。まだ上を目指せると思ってるしマシンに慣れる余地もあるけど、移籍したばかりの新チームで3戦連続Q3に進めたのはポジティブな事だよね。決勝での目標は間違いなくポイント獲得さ。リカルドとハミルトンが挽回してくるのは間違いないけど、僕らはペースがあるし、是が非でも攻め続けないとね。


2017年第19戦ブラジルGPの決勝は、日本時間11月13日(月)午前1時からインテルラゴス・サーキットで行われる。レースは全長4,309mのコースを71周することで争う。昨年の上位勢のタイヤ戦略は1ストップが主流。現地予報ではドライコンディションが予想されている。最後尾からのハミルトンの追い上げ、ハミルトンのサポートから開放されたボッタスの走り等、タイトルは決しているものの見どころは多い。

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