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バーレーンGP金曜のフリー走行3を制したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。2番手にメルセデスのルイス・ハミルトン、3番手にフェラーリのセバスチャン・ベッテルが続いた。
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意図的に走行を控えたドライバーたち
気温34.9℃・路面温度39℃と照りつける日差しの中で行われた3回目のフリー走行。この後行われる予選そして明日の決勝は、日没前後の時間帯に実施される。そのため、FP3での走行はあまり有意義とは言えず、各車ガレージ内に留まる姿が多く見られた。レッドブルのダニエル・リカルドに至っては残り30分のところで初めてガレージからコースイン。1時間のセッションであったが、多くのマシンが10周前後の走行に留まった。
本セッションのタイムと順位については参考程度の意味合いしかないが、それでも8番手のニコ・ヒュルケンベルグまでが1秒以内という接戦であったのは注目に値する。
トップタイムを記録したフェルスタッペンは、セッション終了後に「マシンバランスは最高だったよ。いい走行が出来た!予選に向けていい感じだと思ってる。このまま行くよ!」とコメント。自信の程を伺わせた。
赤旗クラッシュのグロージャン
©F1
セッション残り20分、「オーバーステアが酷いんだ!ピット・インしてフロントウイングを調整する必要があるよ」と無線で訴えるハースのロマン・グロージャン。この無線の直後、グロージャンは4コーナーの立ち上がりでリアを滑らせ壁と接触。調整しようと思っていたフロントウイングを壊してしまい赤旗中断。
損傷したのはフロントウイングのみであったため、予選への影響はないものと思われる。
2017年F1第3戦バーレーンGPフリー走行3(FP3)リザルト
Pos | No | Driver | Team | Time | Gap | Laps |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 33 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:32.194 | 8 | |
2 | 44 | ハミルトン | メルセデス | 1:32.304 | +0.110 | 10 |
3 | 5 | ベッテル | フェラーリ | 1:32.750 | +0.556 | 10 |
4 | 77 | ボッタス | メルセデス | 1:32.754 | +0.560 | 13 |
5 | 7 | ライコネン | フェラーリ | 1:32.785 | +0.591 | 9 |
6 | 19 | マッサ | ウィリアムズ | 1:32.801 | +0.607 | 12 |
7 | 3 | リカルド | レッドブル | 1:32.809 | +0.615 | 8 |
8 | 27 | ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:32.933 | +0.739 | 9 |
9 | 55 | サインツ | トロロッソ | 1:33.604 | +1.410 | 18 |
10 | 26 | クビアト | トロロッソ | 1:33.744 | +1.550 | 11 |
11 | 11 | ペレス | フォースインディア | 1:33.916 | +1.722 | 14 |
12 | 14 | アロンソ | マクラーレン | 1:33.922 | +1.728 | 10 |
13 | 94 | ウェーレイン | ザウバー | 1:33.947 | +1.753 | 15 |
14 | 18 | ストロール | ウィリアムズ | 1:33.965 | +1.771 | 15 |
15 | 2 | バンドーン | マクラーレン | 1:34.027 | +1.833 | 15 |
16 | 31 | オコン | フォースインディア | 1:34.064 | +1.870 | 17 |
17 | 20 | マグヌッセン | ハース | 1:34.198 | +2.004 | 13 |
18 | 8 | グロージャン | ハース | 1:34.205 | +2.011 | 14 |
19 | 9 | エリクソン | ザウバー | 1:34.268 | +2.074 | 15 |
20 | 30 | パーマー | ルノー | 1:34.417 | +2.223 | 11 |
コンディション
天気 | 晴れ |
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気温 | 35℃ |
路面温度 | 39℃ |
セッション概要
グランプリ名 | F1バーレーンGP |
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セッション種別 | フリー走行3 |
セッション開始日時 |
サーキット
名称 | バーレーン・インターナショナル・サーキット |
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設立 | 2004年 |
全長 | 5412m |
コーナー数 | 15 |
周回方向 | 時計回り |