エンジニアと健闘を称え合うアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー、2020年F1バーレーンGPにてcopyright Red Bull Content Pool

ピエール・ガスリー、2ストップ戦略を唯一成功させ殊勲の6位「リスクを取った甲斐があった!」

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8番グリッドからF1バーレーンGP決勝レースに臨んだアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、タイヤの摩耗が厳しく4ストップ戦略を採用するマシンすら珍しくない中、唯一の2ストップ戦略をやってのけ、殊勲の6位入賞を果たした。

ロマン・グロージャンが炎に巻かれる衝撃的な事故によって振られた赤旗下で、アルファタウリ・ホンダのピットウォールは当初の計画を変更。事実上の1ストッパーを見据えて4周履歴のミディアムを早々に捨て、ハードタイヤにチェンジした。

その後、24周を重ねたところで再び新品のハードタイヤを装着。タイヤマネジメントしながらもペースを維持したガスリーは、その後はピットインすることなく終盤に5番手を走行。チームの期待に応えた。

しかしながら、13周分フレッシュなタイヤを履く後続のランド・ノリスと、14周分履歴が浅いカルロス・サインツ相手に為す術なく最終盤に後退。とは言え、3番手を走行していたセルジオ・ペレスがMGU-Kのトラブルによってリタイヤした事で最終的に6位でフィニッシュした。最終スティントは32周に達した。

順位 ドライバー チーム 周回 タイム
5 カルロス・サインツ マクラーレン・ルノー 57 +11.787s 10
6 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 57 +11.942s 8
7 ダニエル・リカルド ルノー 57 +19.368s 6

リスクを取った甲斐があった!

ピエール・ガスリー決勝: 6位, グリッド: 8番手

何よりの朗報は、ロマン(グロージャン)がスタート直後のあの恐ろしいクラッシュから自力で脱出する姿を見れた事だ。かなりショッキングなシーンだったけど、彼が無事で本当に良かった。一刻も早い回復を祈ってる。早く元気な姿が見れると良いね。

パフォーマンスという点では、今日の自分たちの仕事ぶりには大満足だ。ギャンブルとも言えるリスキーな戦略を採ったけど最終的にそれが功を奏した。これまでの中で最もタフなレースだったよ。

コックピットの中で出来る限りの事に必至に取り組み、タイヤをなるべく傷めないようにマネージしながら出来るだけプッシュして、可能な限りスティントを伸ばそうと頑張った。

難しい仕事だったけど、可能な限り多くのポイントを持ち帰り、今シーズンとしてはベストに近い結果を残すことが出来て本当にうれしい。


11月29日(日)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた2020年F1第15戦バーレーン・グランプリ決勝レースでは、壮絶なクラッシュによる長期の赤旗と2度のセーフティーカーを経て、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインを飾り、2位にマックス・フェルスタッペン、3位にアレックス・アルボンのレッドブル・ホンダ勢が続く結果となった。

次戦サクヒールGPは1週間後に同じバーレーンで開催される。レイアウトは変更され、1周60秒切りが予想されるショートオーバル風のアウタートラックで87周のレースが行われる。

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