Published: Updated:
17番手に終わったマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、バーレーンGP予選を振り返りコメントを発表した。
バーレーンGP予選を終えてのコメント
ストフェル・バンドーン
予選:17位/1:32.313
「どのラップも多かれ少なかれ良かったよ。2回目のアタックではブレーキに少し苦労してしまい2、3回タイヤをロックアップさせてしまった。少し自信を失いかけたけど、全体的に言えば可能な限り攻められたと思う。それ以上は引き出せなかった。僕らの過去2回のレース結果は大体同じ感じだったから、チームも今週末で状況が変わるとは予想してないと思う。予選で他のチームがエンジン出力を上げて来るのは分かってたから、完璧なラップを決めた上で、結果がどうなるかを待つ必要があったよ」
「FP2であまり走行できなかったのがちょっと痛い。これによって、どのようにしてタイヤのグリップを引き出すか、スーパーソフトタイヤの感触がどんなものか、を知る事が難しくなっちゃったからね。でも最終的にはおおよそ予想してた通りのものだったよ。明日はいつものようにベストを尽くすつもりさ。僕らのレースペース、特に直線速度がかなり厳しいのはわかっているけど、やってみないことにはどうなるか分からないからね。夕方のラップタイムは昼間のものよりかは少し速いけど、路面はまだまだ熱いからタイヤ管理は難しいね。明日はそれが勝負のポイントになると思う」
「明日の目標は特に設定していないんだ。まずはトラブルから脱する必要がある。良い仕事をした上でいい結果が得られたらいいね。レースはトリッキーになるだろうしコンディションは難しいものになる。誰にとっても厳しく長いレースだからこそ、それによって僕らが恩恵を受けることができれば状況は変わるかな」
予選の詳しい模様については「バーレーンGP予選ダイジェスト」を参照いただきたい。F1バーレーンGP決勝レースは、2017年4月17日(日)00:00からバーレーン・インターナショナル・サーキットにて行われる。