2018年のF1アゼルバイジャンGPは、日本時間4月27日(金)から29日(日)までの3日間の日程で開催される。舞台は世界最速のストリートサーキット、バクー市街地コース。ストレートラインスピードと低速時のグリップ、高いトラクション性能が要求される。

昨年のレースでは表彰台が期待されたドライバー達が次々と脱落し大荒れの展開となり、生き残ったのは僅か13台。レッドブルのダニエル・リカルドがサバイバルレースを制し、ペイドライバーと揶揄され続けたウィリアムズのランス・ストロールが3位を獲得。シーズン最高のエキサイティングなレースの一つとなっただけに、今年も期待大の注目の一戦となる。

カスピ海に面するアゼルバイジャンの首都バクーと日本との時差は僅かに5時間。東ヨーロッパに位置づけられてはいるものの、地理的には東アジアという方がシックリくる。いずれのセッションも観戦しやすい日本時間夕方以降の放送。現地週末は概ね晴れの予報が出ており、ドライコンディションが見込まれる。

アゼルバイジャンGPはフリー走行3回、予選、そして決勝の全5セッションで構成される。地上波やBSでの無料生放送は行われない。視聴には有料放送か有料ネット配信サービスを利用する必要がある。

F1テレビ放送・ネット配信のまとめ

開催スケジュールと放送日程

フジ及びDAZNともに、フリー走行、予選、決勝の全セッションがノーカット生中継される。フジテレビNextスカパーの解説陣は、初日金曜にレースタイヤの専門家浜島裕英と日本を代表するレーシングドライバーの一人である松田次生、土日は今宮純と川井一仁の各氏が担当。フリー走行はセッション開始5分前、予選は10分前、決勝は30分前から放送される。

DAZNでは、国際映像とライブタイミング、オンボードカメラ映像を楽しむことができる。下記はすべて日本時間。

F1アゼルバイジャンGP特集