遂に光明か…角田裕毅、今季初めて「これなら納得できる!」長年の課題に克服の手応え

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角田裕毅(レッドブル・レーシング)はついに、長年の課題に光明を見出したようだ。2025年F1第17戦アゼルバイジャンGPの初日を終え、ロングランに対する手応えを力強く語った。

レッドブルのセカンドシートに座った歴代のドライバーたちは、ショートランの不振をロングランで補う傾向があった。だが角田は対照的に、一貫してロングランに課題を抱えており、それが得点力不足の要因の一つとなっていた。

ミディアムタイヤを履いてバクー市街地コースを走行する角田裕毅(レッドブル・レーシング)のRB21、2025年9月19日(金) F1アゼルバイジャンGPフリー走行2(バクー市街地コース)Courtesy Of Red Bull Content Pool

ミディアムタイヤを履いてバクー市街地コースを走行する角田裕毅(レッドブル・レーシング)のRB21、2025年9月19日(金) F1アゼルバイジャンGPフリー走行2(バクー市街地コース)

オープニングセッションでは6番手を刻み、ハンガリーGPに続いてフリー走行で僚友マックス・フェルスタッペンを上回った。ただしFP2では2度のアタック中断とトラフィックに阻まれ、クリーンなラップをまとめきれず14番手に沈んだ。

それでもセッション後の角田の表情は明るく、初日を振り返るよう求められると「良かったです」と力強く答えた。

「ショートランに関しては、改善の余地があると思いますが、集中的に取り組んだのはロングランの方で、これについては遥かに良くなったように思います」

「今シーズンのロングランとしては、これほど良かったのは初めてです。今のところ上手くいっていますし、これなら納得できます。辻褄が合った感じです」

角田の好感触はデータ上でも見て取れる。ミディアムタイヤでのロングラン平均は1分46秒台後半を記録したが、これはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と肩を並べる水準であり、メルセデス勢を上回っていた。

一方でショートランは課題として残ったが、角田に焦りは見られない。

「ラップを重ねるごとに良くなってきていますし、週末を通して積み上げていくだけです。少なくとも良い方向には進んでいると思います」

「ただ一番の収穫は、先ほど言ったようにロングランです。だから前向きに捉えて、明日どう走れるかを確認していきたいです」


2025年F1アゼルバイジャンGPの初日FP2をトップで締め括ったのはルイス・ハミルトン(フェラーリ)。僚友シャルル・ルクレールを2番手に退けた。3番手にはジョージ・ラッセル(メルセデス)が続く結果となった。

FP3は日本時間9月20日(土)17時30分から、公式予選は同21時から1時間に渡ってバクー市街地コースで開催される。セッションの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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