Courtesy Of Red Bull Content Pool
最速セルジオ・ペレス、移籍5戦を経て得意のバクーで遂に開眼か…レッドブルRB16Bを「遂に理解した」
レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、6月4日(金)に行われた2021 F1第6戦アゼルバイジャンGP初日を終えて、中々乗りこなせずに苦戦していたRB16Bについて「遂に理解した」と語った。
ペレスは午前のFP1で4番手タイムを刻むと、午後のセッションではペースを上げて1分42秒115を記録。チームメイトのマックス・フェルスタッペンを抑えてタイムシートのトップに立った。
ペレスはレーシングポイントからの移籍後5戦を経て、キャリア2回の表彰台を誇る得意のバクー市街地コースで遂に開眼へと至ったようだ。課題の予選でのパフォーマンスが注目される。
レッドブルRB16Bを「遂に理解した」
セルジオ・ペレスFP2: 1位, FP1: 4位
今日の結果には満足しているし、確実に進歩していると思う。
今日は遂に、このクルマを理解したような実感が持てたし、どのようにドライブする必要があるのかについて理解を深める事が出来たように思うけど、これはモナコGP後の徹底した分析の賜物だ。
その意味で、今日は僕にとって今シーズン最高の金曜日になったと思っているし、データ収集及びマシンの感触という点でも最も完成度の高い1日だった。
肝心の明日の予選では、クリーンなラップを走り良いタイムを刻んでいきたい。ラップタイムを更に縮めるべく、今夜も引き続き仕事に取り組んでいくつもりだ。
F1アゼルバイジャングランプリ3回目のフリー走行は日本時間6月5日(土)18時から、公式予選は同21時から1時間に渡ってバクー市街地コースで開催される。