ピエール・ガスリー、グリップに苦労し15番手「エンジンにも問題があった」
4月27日(金)のF1第4戦アゼルバイジャンGP初日を終えて、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが2回のフリー走行セッションを振り返った。
ガスリーは1回目のフリー走行で9番手タイムを記録するも、パワーユニットの調整のためにガレージ内で多くの時間を過ごす事となった。2回目のFP2では自身のベストラップを1.78秒改善させたが、タイヤを機能させる事に苦しみ15番手と出遅れた。
アゼルバイジャンGP初日を終えて
ピエール・ガスリーFP1: 9位, FP2: 15位
凄くチャレンジングなストリートサーキットとして知られるバクーでの初日が終わった。FP1では4・5周しかまともに走れなかったから、僕にとってはとても難しいセッションになってしまった。幾つか問題があってあまり走行できなかったんだ。でも最終的には9番手タイムだったから、マシンにはかなり満足できたよ。
路面は凄く汚れていたけど、週末の始まりとしてはそんなに悪くなかった。午後のFP2ではトラックコンディションも次第に改善してきたしね。でも、僕としてはFP1よりも辛いセッションになってしまった。マシンバランスとグリップに手こずっちゃって、あまり感触が良くないんだ。改善方法と原因の理解のために、今夜はやらなきゃならない事がある。
ミッドフィールドは皆すごい接戦だね。明日の予選で良い結果を得るための準備として、FP3では全てを出し切るつもりだよ。
2018年F1アゼルバイジャンGP土曜のフリー走行は、日本時間28日(土)19時から、公式予選は同22時からバクー市街地コースで開催される。土曜は晴天と気温の上昇が予想されているものの、決勝の行われる日曜は気温も低く、強風が吹き荒れる予報となっている。