
2026年F1オーストリアGP《決勝》ハイライト動画:フェルスタッペン、予選の悪夢を跳ね返す猛追劇
2026年F1第8戦オーストリアGPの決勝レースでは、ジョージ・ラッセルが3月の開幕戦以来となる今季2勝目をポール・トゥ・ウインで飾った。満額の25ポイントを加算したことで、ドライバーズ選手権ランキング2位に帰り咲き、メルセデスのチームメイトで首位に立つアンドレア・キミ・アントネッリとの差を40ポイントまで縮めた。
予選Q3でクラッシュを喫し、5番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、ラッセルに1.611秒差まで迫る2位でフィニッシュした。アントネッリは、そのフェルスタッペンから0.3秒差の3位で表彰台に上がった。フェルスタッペンは、ピット戦略次第では優勝も可能だったとの考えを示した。
フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・ホンダ)はピットレーンの速度超過により5秒ペナルティを受け、完走した中では最下位となる18位でフィニッシュした。トップからは3周遅れ、一つ上位のアレックス・アルボン(ウィリアムズ)に対しても1周遅れの厳しい結果となったが、この状況に落胆してはいないと冷静に週末を振り返った。
決勝:ハイライト動画
キャデラックは、開始早々に2台そろってレースを終えた。バルテリ・ボッタスはブレーキのオーバーヒートにより2周目でリタイア。セルジオ・ペレスも同様の理由により、わずか4周目にマシンを降りた。
予選でのクラッシュにより膝を痛めていたフェルスタッペンだったが、レース序盤ではルイス・ハミルトン(フェラーリ)と抜きつ抜かれつの激しい2位争いを繰り広げた。22週目、抜きどころとして珍しいターン5でオーバーテイクを決めて2番手に浮上した。
25周目、ソフトタイヤでスタートしたカルロス・サインツ(ウィリアムズ)がホームストレートで停止し、1回目のVSCが導入された。原因についてチームとサインツは、パワーユニット(PU)のトラブルではとの見方を示した。
53周目には、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)が跳ね飛ばしたボラードを回収するため、短時間のVSCが再び導入された。
シルバーストン・サーキットで開催される次戦イギリスGPは、日本時間7月3日(金)のフリー走行で幕を開ける。セッションの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。
