ホンダF1の田辺豊治テクニカル・ディレクター、2018年F1ロシアGPにてcopyright Honda

ホンダF1、エンジン開発陣に感謝「テストで発生した問題は解決済み」オーストラリアGP《preview》

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ホンダF1の現場統括責任者を務める田辺豊治テクニカル・ディレクターが、2019年FIA F1世界選手権第開幕オーストラリアGPに先立って抱負を語った。

カタロニア・サーキットで開催されたバルセロナ合同テストで、高い信頼性を発揮したホンダの19年型スペック「RA619H」。深刻な問題は発生しなかったものの若干”攻め過ぎた”パッケージであったために、ホンダは開幕戦に向けてファクトリーで修正を加えた。

田辺TDによれば、テストで発生した問題は解決済みとの事。2週間という限られた期間内に目標を達成したパワーユニット開発拠点のスタッフ達の労をねぎらった。

ホンダF1:オーストラリアGPに向けて

田辺 豊治ホンダF1現場責任者

数カ月間のウィンターブレイクが終わり、いつものように新しいシーズンの選手権がメルボルンで始まろうとしています。開幕戦は常に、このスポーツに関わるすべての人達や我々ホンダにとって、エキサイティングな瞬間です。ハイブリッドターボ時代初めて2チーム4台体制で挑むだけに、アルバート・パーク・サーキットでの初レースは我々にとって新たな挑戦のスタートとなります。

8日間のシーズン前テストでは、2チーム計4名のドライバーかなりのマイレージを稼ぐ事が出来ました。テストには付き物ですが、いくつかのマイナートラブルも出ました。ですが、メルボルンに向かう前に問題は解決してあります。2チームにパワーユニットを供給するために懸命に仕事に取り組み、万全の準備を整えてくれたHRD Sakuraとミルトン・キーンズのホンダのスタッフ達には心から感謝しています。

スクーデリア・トロロッソとアストンマーチン・レッドブル・レーシングのスタッフにも感謝しなくてはなりません。冬の間彼らは我々を全力で手助けし、多大な努力をしてくれました。いよいよレース開始です!


メルボルンに位置するアルバート・パーク内にある半公道サーキットは、人口湖を周回する公道と駐車場の一部を使ったコース。普段レースが行われることはないため、セッションを通して徐々に路面が出来上がる。

1周は5,303mでコーナー数は16。ストレートとストレートとがヘアピンやシケインで繋がれたストップ・アンド・ゴーと呼ばれるタイプ。昨年のグランプリでは、ポール・ポジションのルイス・ハミルトン(Mercedes)を交わしてセバスチャン・ベッテル(Ferrari)が優勝を果たした

F1オーストラリアGPは、日本時間2019年3月15日(金)10時からのフリー走行1で幕を開ける。

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