ピエール・ガスリー「辛い」Q2敗退、入賞は可能とアルファタウリ
スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは9日(土)のF1オーストラリアGP公式予選を11番手で終えた。
チームは入賞の可能性を見据えている。テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは「10位以内でフィニッシュできるはずだ。兎に角、レースの早い段階でポジションを上げて、そこから足場を固めていけるかどうかを見守りたい」と語った。
今週末はずっとタフな状況が続いてる
ピエール・ガスリー予選: 11位 1分19秒226 / FP3: 12位 1分20秒133
今回に限った事じゃないけどQ3を逃してしまったのは残念だよ。でも今週末はずっと僕らにとってはタフな状況が続いていた。マクラーレンとアルピーヌが一歩前進した一方、僕らにはそれを上回るだけのペースがなかった。
取り組むべきエリアは特定できているし、この先のレースで幾つかのアップグレードを計画してるけど、コンマ1秒差でQ3を逃すのは何時だって辛い。
幾つかの点で改善することができたけど、週末を通して解決できずに残ってしまった問題もあるから、全体像を目を向ける必要がある。
やれることは全てやり切ったと思うけど、今日はQ3に進めるだけの可能性はなかったように思う。
長いレースになるだろうしライバルがミスをする可能性もあるから、集中し続けてチェッカーフラッグを目指して行きたい。
ポールポジションはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手はマックス・フェルスタッペン、3番手にセルジオ・ペレスが続き、レッドブル・レーシング勢がルクレール包囲網を築いた。
2022年 F1オーストラリアグランプリ決勝レースは、日本時間4月10日(日)14時にスタート。1周5,279mのアルバート・パーク・サーキットを58周する事でチャンピオンシップを争う。