Courtesy Of Red Bull Content Pool
角田裕毅「ガスリーに謝りたい」Q3狙うも突如フィーリングが変化
アルファタウリの角田裕毅は、4月9日(土)のF1オーストラリアGP予選Q1で13番手を刻みQ2へと進出したものの、1回目の計測ラップでグラベルに飛び出しチャンスを不意にした。
その後の最終アタックはラップを終えたものの13番手とQ3には及ばず、12番手の僚友ピエール・ガスリー共々、最終ラウンドを前に姿を消した。
なお予選中に「不必要に低速走行」したとして、スチュワードはセッションを終えて今季3回目となる戒告処分を言い渡した。
Q3進出狙うもフィーリングが変化
角田裕毅
予選: 13位 1分19秒424 / FP3: 12位 1分20秒071
厳しかった事は確かですが、トップ10に入れるポテンシャルはあったと思います。ですが、Q1からQ2にかけてクルマのパフォーマンスが落ちてしまいました。
フィーリングが変わってしまい、リアが失われ、適応するのに苦労しました。ラップ中にコースオフしてしまい、ピエールの走行を妨げてしまった事については申し訳なく思っています。
何が起きたのかを調べる必要がありますが、レースでは全てをまとめ上げてポイントを獲得できればと思っています。
ポールポジションはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手はマックス・フェルスタッペン、3番手にセルジオ・ペレスが続き、レッドブル・レーシング勢がルクレール包囲網を築いた。
2022年 F1オーストラリアグランプリ決勝レースは、日本時間4月10日(日)14時にスタート。1周5,279mのアルバート・パーク・サーキットを58周する事でチャンピオンシップを争う。