Courtesy Of Porsche AG
アウディとポルシェ、F1参戦を決定!フォルクスワーゲンCEO明かす
フォルクスワーゲン・グループ(VW)傘下のプレミアムブランドであるアウディとポルシェがF1への参戦を正式決定した。車体とパワーユニットが変更される2026年シーズンより4輪最高峰、FIA-F1世界選手権にエントリーするものとみられる。
ロイター通信によるとVWのヘルベルト・ディース最高経営責任者(CEO)は5月2日(月)、両ブランドがF1への参戦を決定した事を明らかにすると共に、ポルシェの参戦計画はアウディよりも具体的だと付け加えた。
アウディに関してはアストンマーチンやマクラーレン、ウィリアムズやザウバーとの提携または買収の可能性が取り沙汰されており、具体的にどのような形でF1に関与するかが不透明であるものの、ポルシェの方は一貫してレッドブルとパートナーシップが噂されている。
F1側と正式に契約を結んだのかどうかは不明であり、また、シリーズ及び統括団体の国際自動車連盟(FIA)からの正式発表はないものの、グループのトップが認めた事の意味は大きい。
なおアウディとの協議の可能性について、アストンマーチンF1チームのマイク・クラック代表はエミリア・ロマーニャGPの週末に「メーカーを持たないチームにとっては非常に魅力的であり、興味がないと言えば嘘になる。私としては話し合いに大いに興味を持っている」と前向きな姿勢を示した。