アストンマーチンF1、ランス・ストロールのテスト欠場を発表

ランス・ストロール(2023年アストンマーチンF1所属)のプロフィール画像Courtesy Of Aston Martin Lagonda Limited

アストンマーチン・アラムコ・コグニザントF1チームは2月20日、ランス・ストロールがトレーニング中に自転車事故に遭い、プレシーズンテストを欠場すると発表した。

チームによるとストロールは、スペインで自転車によるトレーニングをしていた際に「軽い事故」に巻き込まれ負傷した。

「シーズンの準備のために自転車でトレーニングをしていた時に不運な事故に遭ってしまった」とストロールは説明した。

「クルマに戻れるよう頑張っていくつもりだ。チームとともに迎える今シーズンが楽しみでならない」

2023年のF1プレシーズンテストは2月23日~25日の3日間にかけてバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される。

各チームは3日間を通して1台のマシンを走らせる。本来であればストロールが1日半を担当する見通しであったが、それは叶わない。

アストンマーチンはリザーブ・ドライバーのストフェル・バンドーンかフェリペ・ドルゴビッチを起用できるが、誰が代役を務めるのかについては現時点では明らかにされていない。

バンドーンに関しては、今週末にケープタウンでのフォーミュラE世界選手権第5戦が予定されているため、スケジュール的に都合がつくかどうか不透明だ。

フェルナンド・アロンソが3日間を通して一人で新車「AMR23」を走らせるという可能性もありそうだ。

2023年シーズンの開幕戦は3月3日~5日にかけて同じくバーレーンで行われる。アストンマーチンはストロールのフィジカルについて「毎日評価」していくとしており、随時最新情報が伝えられる見通しだ。

プレシーズンテストのセッションはDAZNで完全生配信される。

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