Courtesy Of Alpine
アルピーヌF1、映画「デッドプール&ウルヴァリン」仕様のA524限定カラーを採用…ベルギーGPで
アルピーヌはマーベル映画「デッドプール&ウルヴァリン」の公開を記念して、2024年のF1ベルギーGPで一戦限りの特別なカラーリングをピエール・ガスリーとエステバン・オコンがドライブする「A524」に採用する。
スパでのアルピーヌのマシンは無塗装のカーボンブラックを基調として、従来のブルーに代わってレッドがあしらわれ、エンジンカバーの側面にはウルヴァリン風のスクラッチマークが施される。
マーベルコミック原作のヒーローアクション「デッドプール」のシリーズ第3弾の主演を務めるライアン・レイノルズは昨年、投資家グループの一員としてアルピーヌF1チームの株式の24%を取得した。
ドライバーも装いを新たにする。オコンはレイノルズ演じるキャラクター「デッドプール」をテーマにしたヘルメットを、ガスリーはイエローとブラックのウルヴァリン仕様のヘルメットを着用する。
株式の売却による資金調達にも関わらず、アルピーヌはトップチームに追いつくのに苦労しており、開幕13戦を経ては僅か9ポイントに留まり、現在コンストラクター選手権8位に沈んでいる。