アルファタウリ・ホンダAT01、2020年F1バルセロナテスト6日目にてcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

アルファタウリ・ホンダ、”伝説的3連戦”狙うイモラへ…AT01とSTR13でのテストを完了

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アルファタウリ・ホンダは6月24日(水)、レッドブル・リンクでの開幕オーストリアGPに先立って、ムジェロと並んでカレンダー入りが噂されるイモラ・サーキットでテストを実施。ピエール・ガスリーとダニール・クビアトがステアリングを握った。

フランツ・トスト率いるファエンツァのチームは、競技規約で許可されたフィルミングデイを利用して2020年型F1マシン「AT01」を持ち込んだだけでなく、走行距離の制限なく走行できる2年落ちの2018年型「STR13」を使ってプライベートテストを行った。

クルマを下りたピエール・ガスリーは「久しぶりにコースに戻ってこれて本当に嬉しかった。待ち焦がれたよ。今朝は高揚した幸せな気分で目が覚めたけど、今夜も幸せな気持ちで寝れるね。イモラはお気に入りのコースだから、ここでの走行は僕にとってスペシャルな体験だった。これでオーストリアに向けての準備が整ったと思う」と語った。

ダニール・クビアトは「イモラは特別なサーキットだし、F1マシンをドライブするのは本当に久しぶりだから、こうして戻ってこれて凄く嬉しい。2010年に初めてシングルシーターでテストしたのがイモラだったんだ。フォーミュラBMWのためのテストだった。ここには幾つか素晴らしい高速コーナーがあるし、ドライブするにはホント最高なんだ。僕は絶対にF1カレンダーに載せるべきだと思ってる」と語った。

既に第8戦として正式決定しているモンツァでのグランプリに続くイタリア国内での第2戦に関しては、9月13日にムジェロでのグランプリ開催が内定しているとも伝えられているが、イモラのウベルト・セルヴァティコ・エスタンセ会長は望みを捨てていない。

「F1パワーユニットのサウンドをコース上で聞く事ができ、本当にスリリングだったし感動した」とエスタンセ会長。

「イモラにF1のDNAがある事を忘れてはならないし、我々はそれを誇りに思わなければならない。この深刻な危機において、地元経済に目を向け今年のカレンダーにイモラを復活させることが我々の目標だ」

「最も論理的かつ最適な解決策は、イモラのようなメディア的にインパクトのあるサーキットを使うことだ。恐らくはモンツァやムジェロと共に、伝説に残る国内トリプルレースを実現することになるだろう」