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F1マイアミGP、建設工事中に電気事故…従業員が重体
5月6~8日にかけて初開催が予定されているF1マイアミGPのコース敷設作業中に2名が負傷した。地元紙マイアミ・ヘラルドによると電気関連の事故が発生し、うち1名は重体だが命に別状はない。
伝えられるところによると現地4月29日午前、ハードロック・スタジアムで火傷を負った重傷者がヘリコプターで病院に運ばれた。もう1名は救急車で病院に搬送された。
事故はマイアミGPの舞台、マイアミ・インターナショナル・オートドロームのコース敷設作業中に発生した。負傷したのはいずれも同スタジアムの従業員だ。
現地消防隊によると、同スタジアムで爆発事故が発生した可能性があるとの最初の通報が午前10時過ぎに寄せられた。
ただハードロック・スタジアムの広報担当はその後、爆発ではなく電気的な事故が発生したと説明した。幸いにも作業員の命に別状はないという。
マイアミ・インターナショナル・オートドロームは仮設タイプのサーキットで、グランプリ開催に向けて工事が行われていた。
コースはハードロック・スタジアム私有地敷地内の既存の道路を利用するが、それとは別にレーシング用のアスファルトを敷設した専用路が建設されている。