
アストンマーティン・ホンダとストロールに処分「潜在的に危険な状況」とスチュワード違反認定/F1イタリアGP
ランス・ストロールがランド・ノリス(マクラーレン)のアタックをターン1のブレーキング区間で妨害し、「潜在的に危険な状況」を招いたとして、ストロール本人と所属先のアストンマーティン・ホンダ双方がスチュワードから警告処分を受けた。
このインシデントは、9月4日(金)にモンツァ・サーキットで行われた2026年F1第13戦イタリアGPのフリー走行2回目(FP2)の開始から約20分後に起きた。アタックラップを開始したノリスがターン1へ向かう中、前方にいたストロールがブレーキング区間でノリスの進路を横切る形となった。
ストロールが自身の進路方向に寄ったため、ノリスは接触を避けようと芝生へ飛び出し、そのままエスケープロードに向かった。ノリスは無線で「危ないな、何なんだコイツは」と不満をあらわにした。
アストンマーティン側は聴聞で、ノリスはクールダウンラップを走っていると認識していたと釈明した。
だがヴィタントニオ・リウッツィを含む4人のスチュワードは、ノリスはターン1に向けて速いペースを維持していたと指摘。「不必要」にノリスの走行を妨害したとして、ストロールはF1規則第B4条1項1号に違反したと結論づけた。
さらに、両車の速度差が大きかったことから「潜在的に危険な状況」を招いたとし、ストロールとチーム双方に警告処分を科した。
2026年F1第13戦イタリアGPの初日フリー走行をトップで締め括ったのはジョージ・ラッセル(メルセデス)。2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)を0.120秒差で退けた。角田裕毅(レーシング・ブルズ)は中団最上位まで0.106秒差の10番手をマークした。
FP3は日本時間9月5日(土)19時30分から、公式予選は同23時から1時間に渡ってモンツァ・サーキットで開催される。セッションの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。