
100円ショップのダイソーがF1の世界へ。アストンマーティン・ホンダ「AMR26」に米大陸3戦でロゴ掲出
100円ショップのダイソーなどを展開する大創産業とホンダ・レーシング(HRC)は、F1を活用したパートナーシップに関する業務契約を締結した。これに伴い、2026年の北米・南米3大会で、ホンダ製F1パワーユニット(PU)を搭載するアストンマーティン「AMR26」にDAISOのブランドロゴが掲出される。
対象となるのは、第19戦メキシコGP、第20戦サンパウロGP、第21戦ラスベガスGPの3戦で、ロゴを掲出したリバリーはメキシコGPで初公開される予定だ。両社は各グランプリの開催に合わせ、F1マシンのビジュアルやHRCロゴなどを活用したプロモーション施策を検討・展開する。
なぜダイソーがF1に?
大創産業は今年8月、メキシコシティとその首都圏に2店舗を9月に同時オープンする計画を発表した。現地の運営代理店と連携し、年内に計5店舗の出店を目指すとしており、10月30日~11月1日に開催されるメキシコGPでのロゴ掲出は、ちょうどこの時期と重なる。
ブランド認知を高める段階にある大創産業にとって、F1はDAISOを印象づける機会となる。大会に合わせた販促と組み合わせれば、マシンに掲出されたロゴをきっかけにDAISOを知った消費者を、店舗や商品への関心につなげる効果が期待できる。
米国とブラジルにもDAISOは店舗を展開している。これらの市場でも、レースを通じて生まれた関心を実際の来店につなげる余地がある。
国内外に店舗網を持つ大創産業は、F1の世界的な発信力を活用し、顧客との新たな接点づくりを目指す。一方、HRCは大創産業との協業を通じ、日常生活の中でF1に親しむ機会を広げ、新たなファンの獲得につなげたい考えだ。